10月22日高岡文化ホールにて
我が地元出身!16歳の新進ピアニスト
中瀬智哉くんの
ファーストソロリサイタルが
開催されました。
地元民としてはこれはなんとしても聴かねば!と友人と2人応援に駆けつけました。
地元の入善町は本当に人口2万4千くらいの小さな町で
中瀬智哉くんといえばあのピアノの子ね!と町民はほとんど知っていると思います。
私がはじめて生で聴いたのがまだ地元の中学生だった時、入善コスモホールでの
松田華音さんのリサイタルに特別出演でのショパンのスケルツォ1番でした。
中学生ながら研ぎ澄まされた演奏にこんな子が地元にー!と
めちゃくちゃ嬉しくなったのを覚えています。
高校から東京に進学されてからは、
だんだんと活躍されている様子に益々期待が高まって。
今年の春には同じコスモホールで奥井志麻さんとの2人リサイタルがあり
その成長ぶりに嬉しい驚き。
そして、今日の初のソロリサイタルです✨
地元入善でなかったのがちょっと悔しいけど笑
より大きなホールがほぼ満席!
プログラムは
バッハ イタリア協奏曲BWV971
モーツァルト ピアノソナタ10番
ベートーヴェン ピアノソナタ「月光」
ショパン プレリュード嬰ハ短調 Op45
ショパン バラード2番
シューマン アラベスクハ長調
シューマン 謝肉祭
バロック〜古典派〜ロマン派
と、いろいろな自分のピアノを「みんな聴いてください!」と
お披露目するかの様なたっぷりのプログラム。
それぞれに持ち味の美しい音、
若々しい勢いがあり、ダイナミックさと繊細さを兼ね備えた
中瀬くんの音楽の世界がしっかり感じられ
本当に素晴らしかったです✨
私は特にバッハとシューマンが特に❣️よかったです😊
謝肉祭、多彩な表現でほ汗を拭いながらの渾身の演奏でとってもワクワクしました。
アンコールの前には
マイクで感謝の言葉。
会場中が本物の身内や友人、身内気分の応援団でいっぱい、
演奏が終わればまだ初々しい16歳、はにかみながら挨拶する姿にほっこり。
親戚気分で拍手して笑。
アンコールはショパンのマズルカ op63-3
軽やかで素敵なマズルカでした😊
閉演後はロビーで自らお見送り。
たくさんの方々にハグやら握手されて初リサイタルをお祝いされていました。
小さな富山の田舎町から
こんな素敵なピアニストが出て、本当に本当にこれからが楽しみです✨✨
みなさま「中瀬智哉」さんですよろしく!←(注)親戚ではありません、親戚 のつもりです笑
冬には、読売日本交響楽団とのラフマニノフの ピアノ協奏曲2番が
富山と福井であります。こちらも本当に楽しみ✨
私はもうチケット確保しています✌️