サンショウウオの話73/礼子 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

へばって冷蔵庫に入れられていた1号を涼しい晩には出して蓋を開け横でネットをしていました。ふと視線を感じると1号がこちらを見ていたりします。あ、お腹すいているのかなと餌を持って来ても食べません。頑固者でいくら粘っても食べない時は食べません。
ある日蓋を開けるといきなり目が合います。さて今日も粘るかと餌を置くとすぐにぱくり。おお、一ヶ月振り。うるうる。お母さんは嬉しい(いつから親に?)。