因果、ということを強く実感することがあるかもしれません。
この新月図の中には、そのように思える部分がいくつか発見できます。
偶然に起きた出来事やめぐり会った人、そんなことが人生を左右することは、よくあります。
うまく事が運べば、「運が良かった」ということになるでしょうし、まずいほうへ転ばれば「ツキがなかった」ということを言いがちです。
しかし、実際には起きてくる出来事、引き寄せる人間関係は、ほとんどがその人自身にそれを招きよせる原因があるものです。
じつは偶然というものはない。
すべてが必然的に起きてくる(巨大な災害や戦乱などは例外と考えています。それは個人が引き寄せるのではなく、国や民族の総体の潜在意識の問題だろうと思います)。
この5月から6月へかけての流れの中には、自分がこれまで積み上げてきたもの、自分が中にため込んできたものと向き合ったり、気づかされたりということが多くみられるのではないか。
よきカルマにはそのご褒美があるかもしれませんし、逆のパターンも。
アクシデント、災害などは比較的目立った時期になるかもしれません。
しかし、火星の状態を見ると、北朝鮮の示威行動が目立った前月の流れよりも、まだゆるやかなものに思えます。
ただ、やはり火星の示す、車、鉄道などの移動期間、軍や戦闘、銃、刃物、火災といったものには、ある程度の注意をしておくべきでしょう。
前の新月サイクルで、いかほどこれらの出来事が多かったか。
出産などの話題が多くみられるかもしれません。
日本は比較的安定した状態かと思われます。
が、領土問題などは、またぞろ加熱するかもしれません。
個人生活の中では、部屋の整頓、清掃、いわゆる「断捨離」的なものが有効かと思われます。
ため込んでいるものを出し、整理してしまえば、次のプロセスへ移りやすいでしょう。
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