は~~~いアメコミ講座2時間目始めますよ~ッ
ここまでは、普通の雑学として、ここからが知って得するアメコミ情報です
「日本のマンガ界」と「アメリカのコミック界」では、驚くべきことに「出版社と作者との関係」が全く違います
どうゆうことか大まかに言うと、
日本では「出版社と作者が作品ごと契約していて『著作権が作者にある』」といった感じです
しかし、アメリカでは「出版社と作者が会社契約していて『著作権が会社にある』」といった点です
文章でいうとサラッと聞こえてしまいますが、実際にはえらい違いです
例えば、アメコミは著作権が会社にある為に作者Aさんの作品と作者Bさんの作品をコラボさせたりできてしまうんです
日本では、例え同じジャンプ系列と言えども「ブリーチとナルトがコラボする」なんてことは絶対あり得ない話ですが、アメコミでは「アイアンマンのコミックの第何話にハルクが出てくる」なんてのは日常茶飯事です
さらにすごいのが、前回紹介した「アベンジャーズ」のようにアメコミ界のヒーローが大集合して、ともに闘うなんて豪華なことも行われていて、これを『クロスオーバー』と言います
例えるなら、「地球を侵略してきた強敵に、ブリーチとワンピースとナルトとジョジョとドラゴンボールやその他大勢のヒーローが全員集まって戦う」なんて夢のような話が実現できちゃうんです
なので、世界観も特殊能力も攻撃方法もぐっちゃぐちゃです
ですが、そこも面白くて魅力の一つなんです
でも、クロスオーバーにも一定のルールがあって「同じ会社内の者同士のみコラボ可能」ということです
まぁ、「作品の著作権は会社ごとに所有する」となっているので、当然と言えば当然ではありますが・・・
しかし、例外もあって例えば「X-MENやハルクのいる『マーヴル社』とスーパーマンやバットマンのいる『DC社』のヒーロー同士が直接対決する」なんてものもあります
日本で例えるなら「ジャンプヒーローの『黒崎一護』とマガジンヒーローの『デビルマン』が戦ったら一体どっちが勝つんだ」なんてことが実際に行われているんです
も~~~ぉ、話してるだけでテンションが上がってきちゃいますよね
今日はここまで
『クロスオーバー』はテストに出るのでよく覚えておくようにッ