今、職安から戻ってきたのですが、やはり将来の希望と安心など見つかるはずもなく、しょぼくれてソッコー帰ってきちゃいました
ここからは、あくまで自分自身の主観的な話ですが、
昔の自分はいくら給料が安くても、全然気にならなくてお金に執着のない人間でした。
だけど、転職を繰り返して世の中の賃金の相場や将来のことなんかを考え出した頃から、特に最近お金(収入)に対する執着心が異常に出てきていることに気が付きました
確かに家庭を持ったりしたらと考えると、やはり収入がある程度ないと生活できなくなってしまうのが現実です。
だけれど、いくら給料が良くても自分が働いていけるような仕事じゃなければ意味がないと思います!
そして、今の世の中は「両極端すぎる」と思うんです
今、職安にある給料の良い求人は「全国転勤ありの飲食チェーン店・カラオケ店・パチンコ店」や「ノルマがきつそうな不動産や保険の営業マン」です
いくら給料がいいからと言って、飛びついてみてもそれらは離職率が半端ではないほど高い職種で、死ぬ気で頑張ってもいつダメになるかも分からないし、全国転々とさせられながら「お金の為に生きてる」ような人生になんの価値があるんでしょうか
しかし、それ以外の求人は「ボーナス昇給なしの月13万工場勤務」や「派遣求人」やその他激安求人なんです
要するに今の求職者には、「壊れる覚悟で高給を取るか」「ワープア覚悟で正社員を取るか」しか選択肢がないような気がするんです・・・
前の工場勤務時では、確かに給料はそこそこでも「8:00~20:00」と「20:00~8:00」の12時間労働の2交代制で、忙しい月は週6勤で働いていたんです・・・
体力的にもきつい仕事で仕事中に何度か倒れるかと思ったほどでした・・・
それを何ヶ月かやっていたら、ストレスも重なって大腸炎で入院することになって、それもあって退職したんです
いくら生活の為、給料がいいからといって体を限界まで削って生きていくべきなんでしょうか
そんなに贅沢は望んでなく、ただただ「安定した職」と「そこそこの収入」を得て、平和につつがなく生きていきたいだけなのに、それすら叶わない世の中なのかって、とても悲しい気持ちになってしまいました・・・
突然、長々弱気&愚痴発言をしてしまい、ごめんなさい
だけれど、前に進む為にも心の整理を付けて、進む方向とその決意を固めていきたいです