皆様、今日はコロンビアとの試合観戦の為早起きだったのではないでしょうか?
もちろん私も観ました。
悔しいですね。
色々な意見があると思いますが、後半から出場したハメス•ロドリゲスが素晴らしかった。
コロンビアというよりも彼一人に試合を持っていかれた印象です。
彼のパス•キープ•ドリブル•シュート•判断力は本当に凄かった。
日本も前からのプレッシングで再三チャンスを作りましたが、お手本のようなカウンターでリードを広げられてしまいました。
今後日本代表は、日本サッカー協会はどのように進んでいくのか。何を目的に進んでいくのかがとても重要です。
もちろん協会の指導について肯定派/否定派がいて当然で、その2つが日本のレベルを向上させています。
私はどの年代においても、守備のレベルを向上させる事が日本サッカーレベルアップの鍵かな?と思いました。
やはり世界の守備は1vs1の距離感•アプローチのスピード•判断のスピード•球際の攻防•ヘディング等全てが違うなぁと思いました。
厳しく激しいプレッシャーの中でのしっかりとした技術が”本物の技術”と考えると、小学生年代からもっと守備の個人戦術•グループ戦術を向上させる事が、より攻撃的なサッカー、魅力あるサッカーで勝負することにおいて必要だと考えます。
また、トレセンについても考えた方がよいのでは?とも思います。
私の知っているトレセンや選抜の指導者は守備の優先順位、またそこからのボールの奪い方さえも知らない指導者がいるのが現状です。
”上手い”の観点、”強い”の観点を指導者が見極められないと、間違った方向に進んでしまいます。
日本人の試合を観ることで、ZIONの個達がさらに成長するキッカケを得たような気がします。
日本代表の選手達にはリスペクトしかありません。サッカーを競技としてプレーしている私達はプロになれず、日本代表においては雲の上の存在です。
その選手達が必死に戦った結果がCグループ最下位だとしても、日本代表の選手達から色々な事が学べたわけです。
現に私達のクラブに通うほとんどの個達が試合を観て、色んな事を感じ、学んでいました。
それぞれの立場によってバカにしたり、批判したり、同情したり、様々だと思いますが、真剣にfootballに取り組み、選手•指導者として日々勉強している私達にとっては感謝しか出来ません。
また今日からサッカーについて考え、ハメスロドリゲスのように1人で試合を変えられる選手を育成していきたいと思います。
またそれに必要な環境•施設についても真剣に考えていきたいと思います。
日本代表ありがとうございました。
ZION FOOTBALL CLUB
代表 林洋平