yukisada





“ストロボラッシュ”
それは、ここから飛び立つために、背中につけた羽だった。


会社員・賢司は、仕事も恋愛もなんだか上手くいってない。そんな時だ、高校の同級生凌一と出会ったのは。凌一は、仲間と一緒に自分たちのデザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしていた。賢司は、そんな凌一たちの自由さが羨ましい。ひょんなことから上司を殴って会社を辞めた賢司は、凌一のブランド“ストロボラッシュ”の立ち上げを手伝うようになった。最初はボタンすら縫いつけることが出来なかった賢司。
アパートの一室で、彼らのミシンがまるでロックンロールを奏でるように響いている。悩ましくも奔放な日々。ぼくらは、こんな奇跡のような日々を、どこまで、続けていけるのだろう?

             
                    ロックンロールミシン(行定勲監督)


週末に妻とオープンしたばかりの表参道ヒルズに行ってきました。
といってもテナントのブランド店オープン限定品をゲットするためではなく(すげえ人ごみだった)単に建物を見るためなんですけど。
安藤忠雄という世界的に有名な建築家が設計していて、妻は設計の仕事をしていることもあってチェキしに、私は単なる荷物持ちとしてお供しました。(笑)
同潤会アパート跡地に出来たのですが、さすがに辺りの雰囲気が変わるものですね。道向かいには伊東豊雄のトッズビルもできたし、有名ブランドショップの建物が増えましたね。まるで銀座みゆき通りを歩いてるのかって錯覚するほどです。
他にも何箇所かの空き地でビルを建築中でした。職業柄か?どこの設計事務所がやってるのか看板チェックしたりしてしばし歩きました。有名な不動産ファンドが手がける物件もありましたよ。(笑)
これで表参道、明治通り沿いと海外ブランドそして国内大手アパレル旗艦店が占めたって感があります。回遊するお客さんの層も変わっていることでしょう。

でも実は個人的には少し寂しい気アリアリっすよ。
時代の流れだから仕方ないのでしょうけど、このトバッチリを受けてると思われるのがおもに裏原宿といわれるエリアで活動する国内インディーズブランドや古着屋さん。
ここ2年ほど家賃の高騰や街の客層の変化から、移転するものもちらほら出ていますね。
一大消費地としてだけではなくNY、LONDONに並ぶオリジナルファッションの情報発信基地としての価値が守られ続けてほしいものです。

♪メインロードから一歩裏道に入ると
  ロックンロールミシンの音が聴こえてくる♪

そんな多面的な表情を持つ街であり続けることを願って。


この映画はアチキの参加するAmebaスクラップブックロッケンロールミシンの元ネタとなったものです。

人生をリセットしたいそこのアナタにお勧めですw

ただし30代以上の方は見ないでくださいww