ある日唐突に届いた1通の封書。中に入っていたのは、地上デジタル放送(地デジ)の移行手続きにかかるデジタル放送接続料の請求書だった――。
送りつけられた封書。その正体は、昨年末から全国各地で報告されている詐欺(さぎ)の手口である。身に覚えの無いサービスの利用料をだまし取る「架空請求詐欺」の一つで、2011年7月24日に地上テレビ放送が全面デジタル化に移行するのに目を付けた、いわゆる“地デジ詐欺”だ。
昨年12月ごろから全国各地で被害が報告されている、地上デジタル放送に関する架空請求詐欺。その手口の多くは、「アナログ放送からデジタル放送に切り替えるための工事費用の支払い」を求めるものだ。
詳しくはこちら
→ デジタルARENA