頭を下げて元の会社Pに再就職を頼みに行った夫が私の会社へやって来た。
夫「今日か明日に、俺の再就職の可否を決めるみたい。」
私「ねえ、もう一度考え直して。今、会社Pを辞めてここにいるんだよ。○○(夫)の地元に行っても生活が苦しい。もし、私が切迫流産なんかになったらここどうするのよ。まだ、再就職決まった訳ではないし、今ならまだ間に合うでしょ。ねえ、お願い。こんな状況で○○(夫)の地元になんて行けない。」
(何度も言いお願いした)
夫「・・・。自分はここのホールディングスを今抜け出さないと辞めれなくなるから必死なんだ。たたみも自分の地元に来て正社員で働けばなんとかなる。」
(夫は毒親からのマインドコントロールにかかったまま)
私「だれが妊婦を雇うのよ考えが甘いでしょ」
私「それに、もし、今ここを辞めるとしてもそのあとここを運営してくれる人が見つかるまではやらなきゃいけない。出産までに次が見つかって辞めることになれば健康保険も切れる。出産手当金もでない。せめて出産して私が仕事復帰できるくらいまでここで働いて。それまでに借金返してそれから先の事は考えようよ。」
夫「もう、会社Pに再就職を頼みに行ったんだ。今、向こうは自分の再就職について検討しているから。」
私「もし、ここを辞めて2人で○○(夫)の地元に行くにしても飲みに行くお金もないよ。飲みに行けないけどそれでもいいの?」
(夫は飲み歩くのが好き)
夫「ああいいよ、後輩にたかるから」
開いた口が塞がらない、普通、ウソでも飲みに行かなくても平気だと言わないか。。。
私「じゃあ、もし会社Pに再就職できたら一生Pに勤める決心はあるの?」
夫「5年は働く。」
私「5年なの。。。。。。。。(言葉を失った)」
その覚悟のなさはどこからやってくるんだ
その5年のために私は自分の会社を辞めるのか・・・。
この時、心の奥底からとんでもないクズ男をつかんでしまった。。。お腹の子どもにクズ具合が遺伝しなければ良いが。。。と不安になった
私「会社Pに戻っても5年なら、ここで5年頑張ればいいでしょ。それに私、妊婦だし、いつ何があるかわからないんだよ。働けなくなったらどうするの?」
夫「そんなの俺には関係ない。ホールディングスが考えれば良いことだろ。」
(夫は私がなぜ仕事を辞められないのかなんてもう頭のすみにもない。。。)
そして話は平行線のまま夫は帰宅した。帰宅した夫からLINEが来た。
夫「考え方に違いがあるみたいだね。いろいろ考えてみて、何がいいのかをね!」
言っている事の意味がわからない。。。本物のバカだと思った。。。
今説得して会社Pへの再就職を止めないと大変な事になると思った私は夫にこう返信をした。
私「○○(夫)のご両親は○○(夫)の差し引きした預金額を知っているの?知っていて地元に戻ることを了解済なの?○○(夫)の預金額(マイナス)では不安なんだけど。」
このLINEの返信は来なかった。。。