夫が会社Pを辞めるのが6月下旬に決まった。

 

会社P退職の次の日から再び私の会社に戻ってくる。

 

それまで後1か月あった。

 

なんとかそれまでは入院することなく、夫が戻ってくるまでガンバらないとプンプン

 

もう、仕事以外は安静、安静。通勤、仕事、食事、トイレ、お風呂以外寝ていたすやすや

 

Sやスタッフのクーデターでボロボロだったが、夫が来るまで頑張れば会社を乗っ取られることもなく解決する。

 

もう、スタッフが言ったことは私の出産後復帰するまで無かったこととして我慢しよう、Sと組んでいるんだから放っておこう、そう決めた。

 (私の体が動かせないし、今、スタッフに辞められたら自分や夫が困ると思った)

 

それから夫は会社Pの休みの日で私の会社にスタッフがいない時に仕事を覚えるため来るようになった。

夫がここに戻ってくるまでに私が入院になり引き継ぎができなかった時の事を想定して。

 

夫が一緒に子どもを育てたいと言い、私が決心して伝えた離婚も回避された。

 

そのため、並行して、再び私の地元で一緒に暮らすためのアパート探しもした。

 アパート探しと言っても私は動けないので、インターネットで物件を探し、不動産屋さんに電話してだった。

 

 アパートは会社の社宅として借りた。

動けない私の代わりにホールディングスの総務部長が契約に行ってくれた。

 

アパートの家具、家電、キッチン用品などは私の母にお店でパンフレットをもらってきてもらい選んだり、インターネットで購入したり。

 

 夫が再び会社Pを辞めて私の地元に来るのでアパートの家具、家電などは借金がある夫に代わり私が全額負担した。

 

夫がこっちに引っ越して来たら一緒に暮らせる!!おねがい

今、入院するわけにはいかないグー

希望が見えてきていたニコニコ

 

 

この頃、妊婦健診でこの調子なら、産休に入る8月までなんとか入院せずに持ちそうですねニコニコとお医者さんから言われていたチョキ

 

夫と一緒に働き、暮らし、子どもが誕生するチュー

やっと平和が訪れるチョキ

 

夫が会社に戻ってくるまで1日、1日過ぎていくのを大切に過ごした。

 

夫が戻って来る11日前、6月14日にホールディングスの取締役会があった。

 

「夫の報酬を月○○万円、私△△万円にしたいと思います。私が働けないとき(入院、産休)は私の報酬はゼロにします。」

 

最初に義理の父がホールディングスにだまされていると言い大変な事になった時より低い額で提示した。

 

取締役一同「いいよ。良かったね。これで安心だ。頑張りなさい。」

 

すんなりOKが出た。

 

夫が会社に戻ってくるまで後11日、何事もなく早く月日が経って欲しい、それだけを願った。