狂人文書を読み終え、しばらくするとO弁護士さんが調停室から戻ってこられた。

 

そして私が調停委員さんに尋ねたこと第6回離婚調停①についてO弁護士さんが話し始めた。

 

O弁護士「たたみさん、カスの現在の職場がわかりました。」

 

私「どこですか?」

O弁護士「やはり、たたみさんが言われていたように会社Kでした。調停委員さんから会社名を隠していない雇用契約書、給与明細を見せていただきました。」

 

私「はあ。」

 

O弁護士「カスが、たたみがどこに勤めているのか知っているのなら会社名隠すんじゃなかった。と調停委員さんに言ったそうです。それから、カスの雇用契約書ですが、やはりカスは会社Kの管理者でした。ですが、年収は800万の契約で間違えないです。

 

「あの~、カスは私と出会ってすぐに結婚相談所の年収欄は800万と少なめに書いたと豪語していたんですよ?!その時は管理者ではなかったですよ?なのに今管理者で800万なんですか?」

 

O弁護士「ですが、管理者で800万の契約で間違えないようです。

 

私「はあ。」

 

じゃあ、カスは私と出会った時(出会う前)からウソをついていたって事じゃん。

結婚相談所って収入証明必要だけど?

私には年収を少なめに書いたと言っていたのに年収を多めに書いたってこと?

結婚相談所のB○Uのページにはっきりと年収800万と書いてあったけど。

 

もしそうなら収入証明を提出させておいて多めに書く事を許したカスの結婚相談所の鯛造も共犯じゃん。

 

収入証明は収入を不正できないようにB○Uに提出されるって聞いたけど?

 

カスが提出した会社Kの雇用契約書自体がウソなの?

一体どういうこと?

 

おまけに借金もある。

結婚相談所に入っている人には住宅ローン、会社を起業したなど理由のある借金以外の借金がある人はいないと聞いていたけど。

 

カスは離婚調停でたたみに騙されたと言っていたけど騙されたのは私の方だと思うけど?

 

 

年収が多い少ないではなく、ウソをついているであろうこと、年収を少なめに書いたと私にウソをついたことが許せなかった。

 

 

O弁護士「たたみさんとカスは同じ業界ですよね。それでいてカスは親が許さないから県外で働くことはない、県内であればたたみさんは調べようと思えばカスの職場がわかる。こんな事言うのもですが、たたみさんの場合、離婚しても養育費の取りっぱぐれのない一番良いケースです。」

 

私「カスはウソばかりついていますね。。。おまけに今、この文書を読んでいましたが、やっていることがヒドすぎて人間がすることだと思えません。」

 

「O先生、この文書のここなんですが、坊ちゃんにかかった費用と家具家電の購入費、係数を付けて私が使った額よりかなり低い額で鑑定額がつけてあるんですが。。。カス弁がしたんですか?」

 

O弁護士「いえ、弁護士はこんなことしません。カスの両親かカスがしたんでしょう。」

 

O弁護士「たたみさん、こんな事言って良いかわかりませんが、こんな事ができるくらいですから、遅かれ早かれこうなっていた(離婚調停)と思いますよ。私は早くて良かったと思いますよ。もし、たたみさんとカスが一緒に暮らして、たたみの株式会社を何年か一緒に経営して離婚の話になったら、財産分与なども関係してもっと大変な事になっていたと思います。」

 

私「確かに。。。」

 

このO先生の言葉は確かだと思った。

ありもしない株の配当を私がもらっているはずだと何の証明もなく金額まで書いてくるくらいだから、カスと一緒に子育てしながらたたみの株式会社を経営していて離婚となれば、たたみの株式会社の利益の半分を支払えなどきっと大変な事になっていただろう。

 

 

しばらくするとまた、O弁護士さんだけ調停室に呼ばれた。

 

時間だけが過ぎていく。

 

この時間、調停室で調停委員さん、裁判官、O弁護士さんでどんなやり取りがされているのか全くわからない。

 

 

10分ほどでO弁護士さんが戻ってこられた。

 

O弁護士「裁判官がおかしな事を言い始めました。」

 

私「なんですか?」

 

O弁護士「たたみさんが入院して入った医療保険の給付金の支払い額がわかるものを提出するよう言ってきました。」

 

私「あれは収入にはならないんですよね?あれは私が独身の頃から入っている保険で、おまけにカスに保険料を払ってもらったこともないですよ。カスには関係ないと思いますけど。」

 

O弁護士「はい。医療保険は関係ないのではないですか?と裁判官に何度か言いましたが出しなさいと言われました。ですが、これは収入ではないですので私からもう一度裁判官に医療保険は関係ないと言いますから。出す必要ないです。」

 

私「裁判官が収入にならないってわかってないって事ですか?」

 

O弁護士「もしかしたら、カスが出せと言って納得しないのかもしれないですね。」

 

 

そしてまた、O弁護士さんだけが調停室に呼ばれた。

 

時間は15時30分になっていた。

 

この後、事態は急転直下する。