以前住んでいたマンションでは、
キッチンスの収納ペースがあまりないことに加え、
子どものオイタ&大人による乱雑な処遇のため、
露のごとく散りゆく、うつわ達の無惨な姿に心を痛め、
せめて新居が完成し引越するまで、
うつわをお迎えするまいと決めたのでした。
我が家では、どういうわけか
気に食わん(ごめんね)
と思う器たちは、しぶとくたくましいのに、
思いを寄せるうつわたちほど、
はかない命なのでした。
素敵なうつわを見かけても、
我慢すること数年の後、
新居に引越し、
ほとんど料理しないくせに
身の丈不相応ではと思われる食器棚を前にして、
私が鼻息を荒くしたのは言うまでもありません。
さっそく、暇をみつけてネットでお買い物。
まずは、もし万が一!破損してしまっても、
比較的買い増しが容易と考えられる、
iittala製品から~。
家という大きな買い物をして、
(その資金の何割かは借金なくせに)、
なんだか太っ腹になった私は、
エエイ、悩むのは時間の無駄だわい!とばかりに、
これもあれもと買い物カゴに入れて、
ドーンと届きました、
段ボール(大)2箱。
夜に一人、箱を開けて、
テンション↑↑で、記念撮影。
この後、さらに段ボール(大)2箱分を追加購入したのですが、
夫の顔が曇りゆくのに遠慮してみて!?
iittalaは一時お休み。
お次は、あこがれだった作家さんモノを物色することにしたのですが
これがなかなかネット上には出回らない。
入荷されるのを手ぐすねをひいて待ちかまえましたが、
なかなか、同じシリーズが一度に4~8個と
一つのショップに入るタイミングには出会えず、
この際、受け身ではなく、発注するべきなのか悩んでいるうちに、
地表を覆い尽くしていた雪が溶け、春が芽吹き、
移りゆく私の情熱・・。
ハイ、自他ともに認める、
熱しやすく冷めやすい、射手座O型なのです。
(冷静沈着、コツコツと努力家な射手座O型様、
私のようなモノがあなた方の評判を落としているとすれば、
この場をお借りして、お詫び申し上げまする。)
↓別々に購入した花束から、
ちらほらと枯れてきたお花を取り除き、
さらに寄せ集めて、空いてる花瓶に突っ込んでみました。
いつの日か、
この花瓶一杯に、自分で育てた草木を
素敵に生けてみるのが、この頃の夢。
↓
なんとなくキッチンガーデン風の寄せ植えと、
チョコレートコスモス、芽だし中のダリアなどの春植球根類。
他のお買い物と同様、購入してしばらく放っていたら、
ルッコラちゃんがシナシナに(>_<)
慌てて、玄関土間で、真夜中に一人、
園芸作業に励んだのでした。
お庭のイメージがまだ定まらないので、
ひとまずプラ鉢を利用しました。
↓ガーデンリゾート FS @ChiangMai
敷地のいたるところに、お花が飾られています。
もちろん、植栽された草木は数百だったか数千だったか、
まあとにかく多種類に及ぶとのことでしたが、
こうして生けられているお花は、
毎朝市外から取り寄せているんですって。
ちなみに、こちらは
息子が、親の気づかぬ間にカメラに納めたカット。
イタズラにしてはなかなかの出来映え・・、
将来は、大物カメラマンか!と
親ばか全開スイッチが入ったのですが、
↓この冬に取れた連休に、
頑張って遠出した先の、氷の家にて。
ママ、写真とってあげると言われて、
ハイチーズ。
きっと相当、寒さで顔が硬直していたか、
うらめしい顔をしていたので、
カメラマンとしての美的センスが、
全身カットを許さなかったのでしょう。
・・・・・・・。
ま、実情は、こんなのがほとんどです。
最後にお目汚ししたままでは、申し訳ないので、
写真の腕前はともかく、追加でこちらを・・。
↓敷地内では「サクラ」の農夫がいるほか、
稲作体験までできます。
自然がそのままに織りなす風景ももちろん素敵ですが、
借景を存分に活かした隙のないデザインに沿って、
隈無く丁寧に人の手が加えられた光景も
また居心地が良いと知ることができた、リゾートでした。
これが、我が家のお庭の目標(爆!)
いいのだ、目標は高くても(笑)
庭造り~10年+α~計画、始動です!!