大人の歌謡祭“シブヤデマタアイマショウ”
ついに閉幕しましたね。
Theatre Cocoon 長期閉館前の記念公演だったので、
ほかの地方で上演されないと思うだけで
ロス感が半端ないです。
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今回は、最強のチケット運というか、
あのお方のお取次ぎのおかげというか
キャストの唾飛沫がかかるのではないか
というような所謂神席に
陣取ることができました。
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さらにステージは松尾スズキワールドの
詰め合わせ幕の内弁当というか、
シアターコクーンにかけた思いが詰まってました。
ミュージカルのパロディーや
社会風刺にリスったり
さらにたくさんのあるあるで
めっちゃ楽しかったです。
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今回のステージを
じっくり振り返りたいのですが
あの時のことを思い起こすと
頭がウニになって混乱していますから
思い出すままに印象を
たどっていきたいと思います。
(記憶があやふやなところもあるので違ったらゴメンナサイ)

『キレイ』の時以来でしょうか
今回も多部さん💖の生着替えがありました。
さらに、アニーの“Tomorrow”を
替え歌で歌っていました。
ウサギ(Liz)に連れらえ
『ミュージカル秋山菜津子物語』の
オーデション会場の渋谷に行くことになった。

渋谷は完成後どうなるかわからない
日本のサクラダファミリアで
ヒカリエから井の頭線の渋谷駅に
辿り着けず乞食なった者もいるらしいです。

『キレイ』といえば初回の
社長令嬢だった秋山菜津子さんと
将校の村杉蝉之介さんの
“ここにいないあなたが好き”は
良かったです。

ミスサイゴンのパロディーでは
『ミス西郷どん』で
“火がついたサイゴン”の替え歌でした。
この時のウサギ(Liz)が
西郷さんの連れている犬の役をやっていて
舌を出している姿が可愛かったです。

コーラスラインからは“One”を
インドのパン“ナン”になっちゃった。

吉田類が出てきて、
歌舞伎町の路上ぼったくりバーに引っかかるし
なぜかそこが方言バーで
多部さん💖津軽弁でしゃべってた。

で、結局オーデション会場が歌舞伎町の
THEATER MILANO-Za になったらしく
楽屋口に向かう。
そこには、武蔵坊ギャル弁慶がいて
冨樫サエモンと歌舞伎『勧進帳』を
サランラップでやっていました。
隙を見て中に入り込むミカコでした。

それから、
新宿の立体映像の猫をもじって
飛び出す芸術監督とか
もっと飛び出す猫社員もありました。

ミュージカル『レ・ミゼラブル』からは
“One Day More”の替え歌でした。
曲はめっちゃ素晴らしいのに
歌詞がめっちゃ松尾スズキさんらしかった。

ミカコはオーデションで選ばれなかった。
でもハットをかぶったウサギが現れ
ふたりでタップダンスを踊った。
多部さん💖『TOP HAT』以来の
タップダンスかな。

『レ・ミゼラブル』からはもう一曲
“民衆の歌”の替え歌も使われていました。

ゲストが出てきたのは一幕の終盤で
小池徹平さんと昆夏美さんは
多部さん💖から渡された紙を読みました。
「休憩は20分です、
地下にもトイレありますからね
なんなら20分もあれば走って
パルコのトイレ行ってこれちゃう!」

二幕は小池徹平さんと昆夏美さんの
歌謡ショーからなんですが
司会進行の近藤公園さん、猫背椿さんに加えて
沢尻エリカが不機嫌そうにいました。
「別に!」と言っていたのは
なんと多部さん💖でした。

昆夏美さんは『ミスサイゴン』より
“命をあげよう”を
タム役の松尾スズキさんのそばで
歌い切りました。
小池徹平さんは『キレイ』より
“宇宙は見えるところまでしかない”を
歌いました。
ふたりのデュエット曲は
『ロッキーホラーショー』より
“Over At The Frankenstein Place”を
腕を組んで楽しそうに歌いました。

多部さん💖は亀の被り物姿で登場。
MIKAKO30の多部ッシュを思い出します。

アンサンブルは使い捨てと
言わせておきながら
アンサンブルが一人ひとり
名乗りながら自己紹介していく
素晴らしいと思いました。

カーテンコルは
オケの磯部舞子さんが歌う
“DEPARTURES”で
キャスト全員が
何とも言えないエモいダンスを
踊っていました。
多部さん💖は
もう完全にイッチャている感じで
よかったです。

そしてメインキャストは奥で
アンサンブルは前に立ち
終演しました。
シブヤデマタアイマショウ(コースター)