一昨日の、長女がいのぶと“口を利かない”いきさつ話の“第2話”(笑)になります。
いのぶが、先々月に義姉と電話をしている時に、「葬式はやっぱり、きちんとしてあげんといかんさかいに、お金は出してやらんとあかんけど、普通の葬式をしてやりたいんや」と、話しているのを長女が聴いていた。
なので、長女にしたら、葬式代も持っていない、じじばばの葬式費用にはお金を出すくせに、娘の大学に必要な買い物には出し渋るんか!の、思いがあったと思うが、
「あたしの買い物にお金も出したくないんやったら、葬式なんか、せんで良いねん!」
(長女が言う、“葬式なんか”と言うのは、表現が難しいが、従来の大々的なお葬式のこと。)
と、言ったもんやから、いのぶが、
「親の葬式をすん(する)なってか!どこの世界に親の葬式をせん子どもがおるか!偉そうに抜かすな!」
「お前が小さい時に、可愛がってもろうとったやろうが!覚えていないんか!」
と、“親父”擁護をした。
長女が、「ハルキくん(とらんちの長男坊)だけを、可愛がってたことだけしか覚えてへんし」
その長女の反応に対して、いのぶが何やかんやと“お祖父ちゃん・お祖母ちゃん”が、初孫の長女を可愛がっていた(初節句に市松お人形や小学校入学のお祝いに机を買ってくれた等)ことを言い出した。
でも、色はアタシに机のレシートを「りーがたっかい机を選ぶさかいに、こんだけかかったわ」と言うように、わざわざ、レシートを見せた。
そのことを長女は知っているので、“可愛がっていたら、レシートは見せへんわ”てなもんで、「ふ~ん」と、「あんた、屁扱いた?」と、聞きたくなるような気が抜けた反応をしていた。
その長女の態度に、いのぶがムカついたんやと思うが、
更に、長女が幼い頃に、原因不明の高熱が続いていた時があり、いのぶが“親父”“お袋”に、初孫の高熱がさがるように、お墓参りに行ってほしい、と頼み、日が暮れてお墓参りに行ってくれたことがある。
そのことを、何かある度に長女に言うもんだから、
「はい、はい、だからなに?」
「可愛がってもらってたと言うことですわ、忘れたらあきまへんわな」
と、いのぶが“じーちゃん・ばーちゃん”に対しての、恩に着せることを言ったので、長女が、
「はぁ?」と言うて、アタシがブログを開設する前で、長女が大学に合格した月の話まで遡るが、その時に色が怪しい所でお金を借りるのに“長女の将来を担保”(大学名と学部学科を伝えようとした)に借りようと画策していた。(未遂に終わったが)
こんなことを発想する“お祖父ちゃん”が、いまっか!?
まぁ、過去記事にも載せたが、色がヘンな所からお金を借り、子どもたちから、やいのやいの、の、非難をされたら、「怖い借金取りが、オマエらの家や会社にくるさかいにな!」と、子どもたちの生活を脅かすことを言うたくらいだから、有り得ますがね。
そのこと(長女の将来の担保)を、長女が“お父さん”に突きつけて、
「お祖父ちゃんは、クズやねん!」
と、冷ややかに言い放った~。
おっとぉ!そこまで言うか!?だったが!
もぅねぇ、アタシが子どもの頃は、父親の顔色を伺って機嫌が悪くならないようにしていたから、自分の想いを父親にぶつける体験がないだけに、長女(次女もやけど)が父親に言い返すのを観ていると、心臓が仰いで怖かった(怖い)が、いのぶは、どう反論するんやろうと、見守っていると、
「お前はぁ、どうやねん!」
と、激高して、“長女の部屋がきったない(汚い)”“いつ、掃除するんや”“たっかい服を買いすぎじゃ”等など、長女の生活での、あら探しをして、巻き舌であらゆる文句を言い出した。
激高する次元が違うのもわからんと。
でも、長女は落ち着いたもんで、
「私のことは、お父さんの気が済むまで、なんとでも言うてもらっても良いんやけど、お祖父ちゃんのクズな人間性は一生変わらんのやからね!」
と、いのぶとは、打って変わっての、穏やかな口調で反撃した。
この長女の反撃が、父娘が口を利かなくなった発端となり、先週の記事に載せた、いのぶが長女に言い放った「お前(長女)の、お弁当は作らへん」になった。
んで、「クレジットカードでの買い物はどうなったん?」は、ケチがついたし、長女も買い物に行く気持ちが萎えて、その日は行かず。
ほんで、ですよ、先週、土曜日に色から、毎度、毎度の、「お金を貸してくれへんか?」と、電話がかかってきたとですよ。
今度は、長女に続いての、相変わらずの、嫁(うさ)とのタタカイが展開されたのでございます。(笑)
あ、そうです、長女っ子は、3日前から必要最小限のことだけ、と言っても、“お父さん”に話かけられると、そのことに対して、短く応える、の、愛想もクッソもない対応の時もありますが、口を利くようになりました。