ドラマ「嫌われる勇気」 最終話のテーマは「勇気」 | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

 

 

 

こんにちは!
人おこしカウンセラー&セミナー講師の
和田 博正(ひろまさ)です!

 

 


色々とありましたが、
先日、全10話のドラマ
「嫌われる勇気」が
最終回を迎えました!

 

 

 

9話までの感想などはこちらから!

 

↓↓↓↓↓

ドラマ「嫌われる勇気」 第9話のテーマは「トラウマの否定」

 

 

 

 

 

 

結論から言わせて頂くと、
難しい内容の原作を脚本化して
テレビドラマで表現していたな、
と率直に思います!

 

 

 

アドラー心理学の理論が正しく表現されていたか、
どうかは私には判断できませんが、
嘘や偽りの内容ではなかったと思っています!

 

 

 

あと、最終回にして気づいたんですが、
「安藤蘭子」って名前、
アドラーを文字って作られていたんですね!

 

 

 

・ん・・う・・ん・こ」
 ↑   ↑   ↑

 

 

みなさん、知ってました?

 

 

 

「青山年雄」は「青年」ってのは
分かったんですが・・・!

 

 

 

 

 

 

人は自分の都合よく過去を創り出している!

 

 

 

 

警察組織の権威を守るため、
事実を曲げていた父親の行動を
蘭子は都合よく忘れ、
良い父親だったと自分自身の過去を
蘭子の都合のいいように創っていました!

 

 

 

大文字教授の「文脈再現」(犯罪心理学)によって
忘れていたかに見えた、父親に関する
過去の記憶を呼び覚ます、蘭子!

 

 

 

自分にとって都合の悪い過去の記憶は、
いつまでも忘れないように焼き付けている場合と、
なかったことのように忘れている場合と
あるかもしれません!

 

 

 

しかし、どちらにしても
そのこと自体、今の自分にとっては
都合のいいように解釈され
都合のいいように物語にされている!

 

 

 

 

 

 

過去の記憶に向き合うと不都合なこともある!

 

 

 

蘭子にとって、父親の行動を
思い出すことによって、
不都合なことや不利益になる
ことがある!

 

 

 

それは、警察官として立派だと思っていた
父親が実は誤った行動をしていたことに
向き合わなければいけない、ということ!

 

 

 

蘭子自身、
父親が失踪を解明したい思いで
警察官になったのに、
警察官としてあってはならない
不正を父親がしていることを
解明することになったんですから!

 

 

 

みなさんの中にも、
こんな過去のできごとって
ありませんか?

 

 

 

 

 

 

どんな困難にも立ち向かうには「勇気」が必要!

 

 

 

人生はいいことばかりではない!

 

 

 

時には、遭遇したくないことや
できれば避けたいことも
多くあるでしょう!

 

 

 

そんな時に必要なのは「勇気」です!

 

 

 

鑑識官の梶は、
蘭子の父親を殺害することなく
問題を解決できたはず!

 

 

 

蘭子の父親は、
事件の指揮官として
新たな証拠の存在を
認めることができたはず!

 

 

 

そして、蘭子も、
父親の隠そうとした証拠を
自ら埋めることなく、
別な方法を取ることができたはず!

 

 

 

すべてが、自分のためにしたことで
共同体としての行動ではない!

 

 

 

そんなことをドラマの中で
言いたかったんじゃないかな~、
って私は勝手に解釈しました!

 

 

 

先日、紹介した

 

もしアドラーが上司だったら
著者:小倉広、
出版:プレジデント社

 

の中で出てくる


アドラー自身が唯一残した2つの分類
「勇気」と「共同体感覚」

 

 

 

この2つがとても重要であることを
ドラマ「嫌われる勇気」は
伝えてくれたと思います!

 

 

 

 

 

 

既に続編「幸せになる勇気」を企画中?

 

 

 

ドラマの最後の方で、
青山が大文字教授に
「人生の幸せとは?」と質問すると
大文字教授が
「では、幸せになる勇気について
お話しましょう!」って言いましたよね?

 

 

 

これは、既にいつか
「幸せになる勇気」(仮称)
みたいな続編ドラマを
既にフジテレビは制作を
考えているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

書籍「嫌われる勇気」も
数年後に「幸せになる勇気」を発売し、
哲人と青年の掛け合いが復活しました!

 

 

 

もし、この企画が既に動いているのであれば
ドラマ「幸せになる勇気」(仮称)を
私は期待しています!

 

 

 

視聴率が低調に終わってしまいましたが、
ドラマという表現方法で
アドラー心理学をこの世にもっと
アピールして欲しいと私は思います!

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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