インドネシアのお友達の宗教ファッションコード | ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!
私のfacebookつながりのお友達は現在61人。
61人目はもんぺおばさんにひひね~。
韓国繋がりの友達はあまりご縁もなく、
今も8割がインドネシア人。
私のfacebookの掲示板はなーんも理解できないインドネシア語で埋め尽くされたりしている。

「(友達リクエスト)拒否しないの?」
と、先日ある人に聞かれた。

距離も時差も言語も超えて未知の人たちと知り合える事こそが魅力のネットの世界で
特に変な人でもないのなら拒否る理由はない。
私はリクエスト下さればお友達リストに加えてる。
最初の糸口はリアル知人のfacebook友達。そこから自然にこんなインドネシア人広場になった私の掲示板。
なかなか面白いでひょ?

インドネシアにテディという「弟」もできました。
ぷっ、よかったー、オカンにされなくてグッド!にひひ
テディくんは20代前半でお生意気なことに(?)ご結婚されている。
午前中から仕事が退屈らしくて私とチャットしている。

ちなみに多分同じ職場らしいアンドリという別の男の子も私のfacebook友達で
「仕事が退屈」
と、チャットしてくる。

インドネシアの男の子はよっぽど仕事がつまんないらしい。

そんな中で、インドネシアらしくて気になっているのは女性のファッション。
男の子の日常ファッションに宗教コードは見られないけれど
女性はだいたいアタマをスカーフで完全に覆っている。

これはインドネシアじゃない。多分中東?
$ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-woman in black
40℃近いインドのハイデラバードの夜行バスで昔、こんな姿の女性二人と隣り合った時には私はイスラム教徒じゃなくてよかったよ、と気の毒に思った。

イスラム教と言っても国によって許されないファッションコードが違う。
東南アジアのイスラム女性のファッションは原色鮮やか。
頭をカラフルなヘジャブに包まれた顔は本当に美しい。
そして、インドネシア女性のファッション会社のサイトのヘジャブを見たら、
これならイスラム女性ともファッションの話ができるなぁ、と嬉しい。
フランスではヘジャブを法律で禁止するとかしないとかずいぶんもめている。
全身を黒で覆う、道ですれ違っても誰だか判らないような宗教ファッションコードを
異教徒や無宗教者はどう受け止めていけばいいだろう。
相手の立場でどちらもが考える事なしに「オレサマ」主義だから私は宗教組織が嫌いだ。


さて、インドネシアのイスラム女性ファッション。
ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-ヘジャブ4ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-ヘジャブ3
ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-ヘジャブ2ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-ヘジャブ1
どう?どう?カワイクないっすか?(o^-')b
敬虔なイスラム教徒で宗教ファッションコードがあったとしても
その中で若い女の子は工夫して「カワイイ」を作っていく。
女性の自由が制限されているように見えても
自由な想像力と精神は男性以上に発揮されているように思う。

カッコイイぞ、インドネシアのお嬢たちよ。

そうだ!このヘジャブ、農作業用に良くない?
スーパーとかで売ってる農作業用のシュウマイ帽子って麦わら帽子より断然機能的だけど
生地がヘンな花柄で残念なんだもん。