栗東 夜の金勝 くらやみ。 | ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!
夜、たまに金勝の山道を車で走ると、かなり怖い。
霧なんか出てたりすると
このままあの世に続いてるんじゃ?と思うほど。
街灯のない山道の先にも人の住む里がある。

そんな山の上の観音寺と金勝寺で夜のイベントがありました。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-金勝寺
初めて行った金勝寺(こんしょうじ)。
地元だけど車でぐぐーっと山道登る。結構遠い。
前日に白州正子展を県立美術館で見ました。
金勝寺の木造の仁王様、だっけな。
地元にこんな力強くて立派な像があるんだって驚きました。
ちょうど夜の灯りのイベントをしてるのを、中井さんが連れてってくれました。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-金勝寺門
紅葉が綺麗なのでこれは昼間に来なければ!と、翌日早速行ったもんねー。
こんなに灯りを参道に並べるのも大変な作業でしょう。
暗闇に浮かぶロウソクの灯りの列がとても美しかった。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-金勝寺仏像
京都みたいに観光客がワシャワシャ来る事もない滋賀の山の中の寺。
仏像様のたたずまいも素朴でよし。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-琵琶湖太鼓
女性ばかりの琵琶湖太鼓の演奏はカッチョよかった。
太鼓はどこの国にもある。
言葉やメロディはお国柄や文化で多様だけれど、
太鼓の響きは心臓の鼓動のように人間の原始の魂に届いて血を滾らせる。
「やってみたら?」と中井さんに言われたけれど
厳しい鍛錬に、多分、絶対、耐えられません、ワタシカゼ

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ある夜は、観音寺(かんおんじ)の灯りイベント。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-観音寺灯り
んーと、観音寺はすごい素敵な集落なんですけど、
このカラフルでピカピカする光は、、、
どっか昔の東欧の遊園地っぽい。
あか抜けなさすぎ、というか、テーマがなくて「なんで観音寺?」ってなカンジ。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-カリンバ

お寺の境内でコンサート。
アーティストさんお二人のお名前は忘れちゃったんですが、
カリンバのオルゴールみたいな響きとお二人の優しい声が観音寺に響きました。





そうめんの箱などで作った手作りのカリンバなど沢山のカリンバにハマって

これは作ってみなけば!と思ったのは私だけでなく。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-カリンバいっぱい

終わってからみんなワシャワシャ集まってヘヤピンで作ったカリンバなど手にもって眺めておりました。
ふと横を見ると、
おお!竹村さんと奥さんぢゃないですか!!

そうだ!「竹村さんならこんなの作れますよねえ?」
と奥さんに聞くと

「作れるわよ」と即答されました。

作って下さいっ!

みんなでカリンバ作るのって素敵すぎるかも!わくわく