以下のETCキセル方法は
絶対にマネをしないでください。
昨日、ETCを悪用して、
起点と終点の1区間しか料金を支払わない
悪辣な人間が逮捕された。
もっとも俺も
以前、ETCカードを2枚持とうと思った時に(理由は内緒)
「これキセル出来るなぁ」と、考えたことがありますが・・・(笑)
まぁ、考えるだけなら無罪です。実際にやっちゃダメ。
では、手口を簡単に振り返りましょう。
千葉県民に分かりやすいように、実際のICを例にしました。
※下図は、”戻って見る”のが面倒だと思うので
同じものを所々に挟んでおきます^ ^
・まず、ETCカードを2枚用意します(これは合法)
(往路編)
・カードAを車載器に入れて、貝塚ICから乗ります
・途中でカードAからカードBに差し替えます
・カードBのまま、姉崎で降ります
え?と思われた方、正しいです^^
カードBには「入口」の履歴がないから降りられないでしょ?
実はこのカードBは、以前に市原から乗ったときに
”降りずに”そのままにしておくんです。(ココが犯罪のミソ)
すると、カードB(往路)に課金される料金は市原→姉崎間のみ。
そして、復路。
・カードBを車載器に入れて、市原ICから乗ります。
・途中でカードBからカードAに差し替えます
・カードAのまま、穴川で降ります。
すると、カードAは一番最初の往路の際に
貝塚から降りていない事になっているので
カードA(復路)に課金される料金は貝塚→穴川間のみ。
これを毎日の通勤で繰り返せば、
未来永劫、貝塚~市原間は課金されないことになる。
非常に単純だが、まっとうに生きている人には
思いもつかないカラクリなのかもしれない。
俺は、殺人に次ぐ犯罪で許せないものは
「ズル(詐欺行為)」であると思っている。
割り込み然り、「ズル」はいかん。
しっかり、罰して欲しいものである。