リバースギア修理 | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
CBR1100XX
→隼
→R1200RT
→K1600GT(2016年式)
→K1600GT(2023年式)

リバースのボタンを押してもRが点滅から点灯に切り変わらず、しばらく経過すると勝手にNに戻ります


モトラッドに持って行くと

コントロールユニットの故障とのことで

アッセンブリー交換に

部品だけで8万円

工賃を入れると総額13万円くらいだそうだ



新車保証が3年あるので無料で直して頂きました

本日退院だったのですが
モトラッドの駐車場で同じ現象が出て再びピットへ
今度はエラー表示は出ずにコントロールユニットが入っているカバーを開けてシフトの動きを確認
すると興味深いことが分かった

リバースギアを使うためには
Nのポジションにする必要があるのですが
ここに カギ がありました
2速からNに入れた場合と
1速からNに入れた場合では
微妙にシフトの位置が違うのです

言い換えれば、1速寄りのNと2速寄りのN
そして、不具合が起きるときの法則は
100%の確率で2速寄りのNだったのです
つまりは、リバースギアを使う場合は 
一旦、1速からNにすることでこれを回避出来ることが分かりました

このコツのようなものを知らないと
多くのK1600乗りはリバースギアが故障したと勘違いしてしまうのではないでしょうか

とはいえ、300万円以上するバイクに 
このようなコツをライダー側に強いるのはBMWの沽券に関わるはず
部品ではどうにもならない事が分かったので
マイチェンのタイミングで改善されていることを願うばかりです