こんな質問を受けることがよくあります。

 

「見えたり、聞こえたりしないのですが、それでも私は霊媒体質なのでしょうか？」

 

霊媒体質の説明をする時に

私たちはよくアレルギー体質にたとえて説明します。

 

霊媒体質とは見えないものに反応するアレルギー体質のようなものです。

 

霊媒体質の人が全員

見えたり聞こえたりするわけではなく、

「見える」「聞こえる」というのは

霊媒体質とはまた別の、霊能力ということになります。

 

普通の人には見えない存在を「見る」能力

普通の人には見えない存在の声を「聞く」能力

 

見えない存在にも種類があり

霊だけではなく念、念体、狐、魔物、妖怪・・

と様々です。

 

霊だけが見える人もいれば、

魔物だけが見える人もいます。

 

全てが見える人もいれば、

霊と念だけが見える人もいます。

 

見え方も人により様々です。

はっきりと姿が見える人もいますし、

透明な輪郭のように見える人もいます。

黒い影のように見える人もいますし、

肉眼ではなく脳に浮かぶイメージで見る人もいます。

 

そして、

霊が見えると言っても

今見えている霊が全てとは限らないのです。

少し話が逸れましたが

霊媒体質であるにも関わらず、

見えない聞こえないために

自分は霊媒体質ではないと思い込んでいる方が

非常に多いのが事実です。

花粉症に例えると分かりやすいかもしれません。

花粉というものは空中に飛散しており、

全ての人に少なからず影響しています。

 

しかし、

その花粉に反応するのは

花粉アレルギーの人だけです。

 

そして

（テレビなどの映像では杉から飛び散る花粉が見えますが・・）

普段、自分のまわりを飛んでいる

花粉はなかなか肉眼では見えないですよね。

 

これが見えれば

その人は花粉を「見る」能力を持っているということになります。

 

でも花粉が見える見えないに関係なく、

花粉アレルギーの人は花粉に反応してしまいます。

 

この花粉が「見えない世界のもの」であり、

花粉アレルギーが「霊媒体質」なのです。

 

霊の気配を感じたり、

夜な夜な金縛りに遭ったり、

魔の囁きに苦しめられたり・・

 

見えない存在を感じながらも

見えない、聞こえないために

自分は霊媒体質ではないと思っている方がかなりいます。

 

もしあなたが今現在、

理由がわからない現象や症状で悩んでいるなら、

一度、霊媒体質が原因かもしれないと考えてみてください。

 

見える見えないは関係ありません。

霊媒体質が原因であると理解することで、

解決することも多々あるのです。

 

念見

 

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