静かな日々が巡り来ました。コロナも一休み？感染者が日ごと少なく、天気は穏やか。

しば し、この空気を楽しみたく、旅、に出ました。

旅って言っても、西宮市山並みを走るバスに乗る沿道バス乗車です。

 

ここに移り住み１０年、にもなるのに、知ってない町、西宮の海、山。

阪神間の学園・文化の街と知られて、大学学園が山手の方に集積。

中央部の平地の文化施設と商業ビル、を囲むマンション住宅群。

銘酒の蔵の街。醸造会社が酒蔵通りに沿って立ち並ぶ。ことは、知っていましたが。

 

六甲山のふもと、山間にも古くから温泉や宿場が栄えたのだった。

言うまでもない、有馬温泉、宿場町の面影を残す集落地、街道筋。

 

さくら山並みバスに乗りっぱなしで、沿道の秋をミニバスツアーで楽しんだのです。

窓から見える風景と、乗り降りするお客さんの日常の姿にホットしたのは、賑わいが

見られたからでしょう。

 

始発から終点地まで乗り続けて１時間半、降りたバス停留所は名来・ならい。

川が流れ向岸には林が続き，茂みの厚いところが名来神社、穏やかな風景である。

 

ここはどこ？バス停の時間表を見ると、１日に３本あるＪＲ西宮名塩行バスが、

約１時間後に通る。コンビニで買ったをほおばりながら、目を凝らして待った。

 

時間通りに来たバスに乗り一安心。Ｒに乗ったら甲子園口に帰ったのも同然。

気ままな老女の一人旅、無事に終わったのは穏やかな秋日和の昼下がりだったから。

名来は神戸市❓西宮市❓それとも三田市❓手元の地図帖では不明です。