昨年の秋から始まった「いきいき未来・講師派遣事業」が先日終了。
雪のため、欠講になった根室高校は残念でしたが3箇所の学校でお話する機会を頂きました。
10年も前のカンボジアでの話や、ボランティアのお話、命のお話、仕事=志事の話など、授業内容に応じて伝えたい内容を変えたりして、私にとってはとてつもなく良い経験となりました。
授業の最後、少しでも心に届いてたら良いなぁ!って思って終わりにするのですが、つい先日の美唄尚栄の1年生全員に向けて話した後、アンケートが届きました。
「自分のやりたいことが少しずつわかってきた。命の大切さが分かった。
ボランティアを仕事にしているNPO法人というのがあるのが知れてよかった。」
「使命=命を使うという言葉が印象に残りました。命について考える時間ができてよかった」
というような感想をたくさん頂きました。
高校生の時、私は学校に真面目に通っていませんでした。
という過去を話すと、高校生たちは一瞬「え?」という空気を創ります(笑)
私の辿ってきた道を等身大でお話するのはいつも緊張しますが、こういう感想を持ってもらえて良かったなぁ・・・とツクヅク。
未来を生きる高校生たちへ。
生き方に正解は無いんです。
ワクワクしたり、凹んだり、悲しんだり、笑ったり、時には怒ったり。
色んな感情がコロコロあるからココロと言うんだよ。と誰かに教えてもらいました。
悲しい時やおこっている時、ふと一呼吸してその感情はどこから来るんだろう?と辿ってみてください。
もしどこかで、
「こうしなきゃいけないのに」
と思ってるんだとしたら、それは誰が決めたんだろう?と自問自答してみてください。
たまには、常識を疑って下さい。
大きな声じゃ言えないけど、先生や両親が言っていることを、疑って下さい。
なぜかわからないのにこっちの方がワクワクする、と感じた時、それが説明できなければできないほど、ワクワクするほうが正しい。
これは私が経験してきた中で感じた答えです。