ガイアシンフォニー第3番の上映会の折に
監督と映画出演者である星野道夫さんと親交の深かったアラスカのクリンギット族 ボブさん、そしてアイヌアートの結城さん この3人のトークセッションのコーディネートをした。
コーディネーターに抜擢されるとは思いもしなかったけれど、いい経験!と思い仰せつかった。
第8番の完成披露を終えた後だったか、時間軸は定かではないが
映画の中に散りばめられたたくさんのエッセンス。
地球🌏ガイアの声を聴き、共に生きる覚悟があることは、共に死する覚悟がある。
311を機に 明らかに『日常をどう生きるか』にフォーカスが当てられるようになった中で、監督やボブさんたちの話の中で深くうなづいたのは
答えを求めようと思えば、
その答えはいつまでも求められない。
あなたの中に、答えはあるんだ。
舞台の上で感動して泣きそうになった。
いのちの線が繋がっている、DNAに刻まれている叡智に気づくことから始まる。
必要なものは、実は誰しもすでに持っている ということ。
大抵のことが 自分の外側にあると思い込み、分離の意識や足りていないという意識になりやすいけれど、この世界は実は、満ちているしそれが増え続けてもいる。
そして話は良い意味で脱線し、限られた時間の中でコーディネーターとして力不足な自分にも泣きそうになった 笑
改めて、この肉体に宿った精神 魂と、健康で産んでくれた両親、そのまた両親、とつながる先祖には深い感謝をする。