9月末までの間、できる限り現場に出て、お客様に挨拶をしたいと決めていたけど、物理的に人が足りない状況により、現場に出るという自らの意思より、出なきゃいけない状態になっている。笑笑
しかしありがたいことに
8年間お世話になったこの場所に、改めて立つことで様々な感情が湧き上がる。
仕込みをしながら農場に想いを馳せ、そして来てくれるお客様がおられるからこそ働ける喜びをしみじみと感じる。
そして、たくさんのお客様から
なんで閉店しちゃうの?!
と残念そうな表情で言っていただける。
この8年間で数多くのお店が
自らの意思ではなく、経営不振による突然の閉店をたくさん見てきた。
その度に明日は我が身。できることを最大限にやろう。と歩んで来た。
ただただ、コツコツと。
その道を振り返った時、わたしにはいつも心の中に見えている景色があることに気づく。
そしてそれが、何のために仕事をするのかに直結しているんだと気づく。
心の中に見えているその景色とは
地球上のすべての生き物たちが
調和や愛で満ちている姿。
いのちの営みに
ただただ一生懸命にまっとうしている姿を見ている。
美しい世界だ。
それは心の中だけではなく、
現実にも存在していることを知っている。
だからこそ、私は歩いている