あけましておめでとうございます。
(例年通り、旧暦信者なのでまだ新年明けた感じはしていないです。)
知行合一とは…
読んで字のごとく「知識と行動は一体である」というような陽明学の考え方であり、吉田松陰が松下村塾に掲げていた言葉だと言われています。
今、なぜこの言葉を見つめ直そうと思ったかを書き綴りたく、(このタイミングってなんか新年っぽいじゃんと内心思っています)
実はこの言葉との出会いは遡ること16年も前。
雇ってくださった広告代理店の社長が教えてくれました。
陽明学や論語を筆頭に、私のまわりでは父親、勤め先の社長、ゴミ拾いで出逢う方々、こういった思想・理念をとても大切にしている大人たちだったのだということに今すごく感動しています。
自分の半分以上は出会ってきた人や言葉、本で形成されていると思っているので振り返ると只々、ありがたい環境だったのだなぁという感情しか湧いてきません。
これがまた不思議とどうしてそんな素晴らしい人たち・言葉たちに出会ってきたんだろうと思うと、私の魂・先祖ってすごいじゃん という自画自賛タイムが始まります(笑)
さて、しかしです。
自分で振り返っても本当にこの2〜3年全然知行合一なことができていなかった。
だからこそ、気づいたときはチャンス。気づいたその瞬間から人は変われる。
知識だけじゃなく、言動だけじゃなく、思っているだけじゃなく、行動と一致させたいと改めて思ったのが偶然にも正月朔日だったのです。