60 神さまの言うとおり弐 | にゃおのブログ

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今回紹介するのは 神さまの言うとおり弐



 
 原作 金城宗幸・作画 藤村緋二によって『週刊少年マガジン』において2013年から連載している作品。
 既刊は14巻。
 元々、『別冊少年マガジン』で連載されていた神さまの言うとおりの続編というか、パート2のような展開。
 最近、実写映画化されるなど、人気の出てきたサバイバル・シチュエーション・ホラーの流れを汲んでいる。。


ストーリー
 かつてある部に所属していた小学校以来の親友同士の青山仙一と明石靖人。ある朝、青山と明石は大喧嘩してしまう。2人は大会の決勝戦で勝利を逃したという苦い過去を抱えていた。勇気を出して挑み敗北の原因となった青山、立ち向かうことに臆して勝負から逃げた明石。
 その過去を克服させるかのように試練は降りかかる。
 青山は教室に閉じ込められ、クラスメイトと共に「だるま」の試練に挑む。 しかし生き残ったのは、だるまを止めた青山ただひとりだった。絶望に暮れる青山、だが試練は次々と襲い掛かる。
 一方、学校を欠席した明石の前には「二宮金次郎尊徳」の像が現れ、彼を「ごみ箱」へ連行する。道中で出会った持田涙とともに、ごみ箱学苑でセイン・カミが取り仕切るオーディションに挑むことになる。

について
 絵は、よく人が死んだりして、その分キャラクターの数が増えるから、差をつけるために、いろいろなタイプの人物が描かれている。
 基本的には、綺麗というわけではないけど、描きわけているのはなかなか上手いと思う。

文字について
 トリック解明的な要素は結構あるけど、バトル的な要素が多いのと、気合で解決とかがあるので、文字数はそんなに多くない。
 効果音の多いシーンとかも多いので、読むのは早い。

個人的には、

 



 ストーリー  :★★★★☆
   絵     :★★★☆☆
 読みやすさ  :★★★☆☆
 ハマリ度   :★★★★☆
 設定の秀逸度 :★★★★★



   総合   :★★★★☆


こんな感じかな。


 マガジンで、連載が始まった時は、絵の好みとかの問題で、そんなに人気になるとは思わなかったけど、思ったよりも長続きしている。
 展開的にも、そろそろ1部のキャラとの合流をしたりなど、終盤が近づいてきているので、あと少し楽しめるかな。
 2部から読み始めても、十分楽しめるけど、1部も読んでみると良いかも!!