72 夜王 | にゃおのブログ

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今回紹介するのは  夜王  




 原作:倉科遼、作画:井上紀良による漫画作品。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)において2003年から2010年まで連載。
 単行本は全29巻が刊行。
 2005年にスペシャルドラマ化もされて、2006年にはレギュラードラマ化もされている。


ストーリー
 北海道から上京してきた主人公遼介は、一人の女性と出会いホストという職に就いた。そのホストという職の中で、同じクラブ内でのライバルとNo1を競い合い、出会った女性たちと恋愛をし、夜の職につく1人の男が何もないところから、夜の王と認められるまで努力していく。


について
 ホストというある程度見た目も気にする職業が主人公なので、登場人物は基本的に綺麗に描かれている。逆に敵対組織などは、あまり綺麗には描かれないなど、勧善懲悪が分かり易い。
 登場する女性も綺麗な女性ばかりとなってしまうので、どの女性がヒロインか分かりにくいが、ある意味全員ヒロインなのかもしれない。
 

文字について
 話術を使う職業であるのだが、説明はあまり必要はないし、なぜか暴力事件が多く、殴り合いなども多いということもあって、文字数はあまりないようにも思われるが、人間関係を描いていることが多いため、それぞれの人たちの考えなど心の動きが結構書かれているので、文字数は少なくはない。


個人的には、

 



 ストーリー  :★★★★☆
   絵     :★★★★☆
 読みやすさ  :★★★★☆
 ハマリ度   :★★★★☆
 ホストの華麗さ:★★★★★



   総合   :★★★★☆


こんな感じかな。

 ホストという職業に対する魅力がとても良く描かれていて、面白い。
 勧善懲悪の漫画で、読んでいて気持ちよく読めるところも高評価な漫画だった。
 絵も綺麗だし、興味があれば読んでも面白いと思う。