87 コッペリオン | にゃおのブログ

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今回紹介するのは コッペリオン

  井上智徳による漫画作品。『週刊ヤングマガジン』『月刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2008年から連載中。
 単行本は現在21巻までが刊行中。
 お台場の原子力発電所で発生したメルトダウンにより死の街と化した東京が舞台。

ストーリー 
 「コッペリオン」と呼ばれる遺伝子操作により生まれた3人の女子高生が主人公。3人は放射能汚染によって、無人となった東京における、生存者を救出するために陸上自衛隊が派遣した、特殊部隊の一員だった。
 
について
 舞台が死の蔓延した東京なので、もっと殺伐とした雰囲気になるところだが、絵が漫画らしくダイナミックでコミカルなことが多いので、あまり殺伐とすることもなく、真剣に楽しませてくれる。

文字について
 原子炉関係の話題や、日本の自衛隊の話、遺伝子関係の話など、化学よりの会話の時や、物語の主軸の話などには、結構文字数が使われるので、そこそこの文字数はあるが、コマ割りが大きいことも多いので、そんなに時間がかかるということもない。

個人的には、

 


 ストーリー  :★★★★☆
   絵      :★★★★☆
 読みやすさ :★★★☆☆
 ハマリ度    :★★★☆☆
 タイムリーさ :★★★★★


   総合   :★★★★☆

こんな感じかな。

 アニメ化のタイミングがすごくて、2010年の9月にアニメ化を発表して半年後に放送される予定だったが、2011年3月に東北の大地震があったので、タイムリー過ぎて放送できず、立ち消えたのかと思ったが、2013年に放送された。
 あまりのタイミングに驚かされた作品だった。