その時ではなく、7年後に気付かされたこと | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

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 僕は、ポスターの作成印刷に、多額の税金が投入されていることに反対なので、今回の選挙でも、自費でポスターを作成しています。

 

(因みに、僕は、テレビが無かった時代に始まった、この古めかしい、「町中の至る所に、ベニヤ板の一時しのぎの掲示板を設置し、紙のポスターを、全候補者が貼って回る」制度そのものに、大反対です。選挙公報を、有権者全員に郵送すれば、事足ります。)

 

 今回の選挙、選挙利権に切り込むために、「手伝うよ」と言ってくれた旧友の申し出を断り、選挙事務を含め、全くの一人で、戦っています。友人には、「選挙戦で、色々、実験的なことをして、検証したいので、一人で戦う」「一人で戦ったら、何票得られるか、それ自体も、実験」などと言って、申し出を断りました。

半分は、もちろん、そうなのですが、残り半分は、「今回は、利権に切り込むという、危険を伴うことをするので、一人でやるべきだ」と思ったからです。

 

 そんな経緯があって、一人で戦って、気付かされたことがあります。上述の理由で、ポスターは、自費で作成していて、経費削減のため、画鋲9個を使って、掲示板に貼っています。選挙戦の初日に、ポスターを、46枚、貼りました。その時点で、右手の親指が痛くなりました。

 

 僕は、7年前に、参院選で出馬した際、3人の旧友に手伝ってもらいました。男性一人は、僕が街道沿いを走る時は、自転車で伴走し、街頭演説をする時は、標旗を掲げる役。女性二人は、ポスター貼り部隊。

僕の数少ない女性の友人である、その二人は、1000枚以上のポスターを、貼ってくれました、画鋲9点留めで。指が痛いなんて、そんな素振りを全く見せず

 

 あれから7年近く経って、気付かされました。友人の気遣いに、そして、友人の有り難さに。本日も、選挙戦、がんばります。よろしくお願い致します。

 

 

神奈川県横須賀市にて

佐藤政則