振替休日を利用して、平日の多摩動物公園に行ってきました!
コロナの感染者数は微妙なとこですが、動物園はもう予約不要だし、皆マスクをしているとはいえ、だいぶ日常が戻ってきた感じがありますね。
さてさて、多摩動物公園。
私は子供の頃に行ったきりで、けんたんたんはもちろん初めてです。
車で行ったら、45分くらいで到着。
意外と近い!
駐車場が不便な上野動物園と違い、正門の目の前に身障者P(先着3台、無料)があり、そこに停められたのですぐ入場できました♪
開園直後に入場した際、そばの家族連れが「体力のあるうちに、まずはライオンバスだね!」と話しているのが聞こえたので、うちも最初にライオンバスを目指すことにしました。
しかーし、噂に聞いていた通り、坂道だらけの園内。
介助者ユニットがもし無かったら、大変な1日になってたことは想像に難くありません。
ライオンバスは別料金(しかも身障者割引なし)ですが、昨年リニューアルしたばかりで、設備も新しいしバリアフリーです!
平日は空いているので、並ばずにすぐ乗車口に案内されました。
バスの横腹に出入り口があって、乗降するプラットホームも高い位置にあるので、段差なしに平行移動で乗り込めます!
車椅子の人は一番最初に乗り込み、1番最後に降車する手筈です。
で、大迫力のライオンバス!!
ライオンが窓枠をやたらペロペロする理由は、後になってわかるのです(後述します)。
お立ち台には鎖で繋がれた牛の骨があり、運転手さんのサービスでライオンの横をバスが何度も行ったり来たりするので、シャッターチャンスは豊富です。
(けんたんたんは最初びっくりして目を逸らしていました)
残念ながら、雄ライオンは隅っこでふて寝してましたけど、しょっぱなから大満足でテンション上がりまくり〜!
他のお客さんが降りるのを待つ間、我々は大変貴重なものを見ることができました。
それはこちら!
ぺろぺろの理由がわかったのです!
スタッフさんが笑顔で、牛肉の切れ端をセットしてました。ww
多摩動物園はキリンがたくさんいるのも有名らしいです。
赤ちゃんキリンが数頭いました!
この日は15頭くらい、見ることができました。
私が一番楽しみだったコアラ💖
4匹いたうち、3匹は顔を伏せて寝ていたのですが、この子だけはけんたんたんが来た時にふと目覚めてくれました。
(寝起きのおっさん顔だけど w)
広大で起伏の激しい園内では、周遊バスを使いこなすのがコツですね。
10分おきに運行していて、運転手さんはリフト操作にも慣れてます。
バスの最後部から乗り込むタイプですが、唯一気掛かりなのは、車椅子の横側に座ることができない点。
けんたんたんの足元側にある通常の座席しかなく、親が立って付き添うのはNGだし、座ったままではけんたんたんの上半身には手が届きません。
もし急ブレーキで頭がぐらついたり、カニューレから呼吸器の回路が外れたとかいう時、対応が遅れてしまうので、ちとハラハラしました。
バスはゆっくり慎重に走っていくので、まぁ大丈夫だったのですけど。
マレーバクの親子が泳ぐ様子もじっくり観察できました。
園内には7箇所の多目的シート付きトイレがありますが、全体的に古い設備が残っているため、多目的シートはあってもトイレ内がすごく狭くて使用できないことがありました。
園の正面入り口に入って左手のウォッチングセンターには、救護室が2部屋あります。
そこを借りて注入や吸引もできたので、その方が安全だし、気温の心配もなくて良いですね。
動物たちは暑い真夏・寒すぎる真冬には動きが悪くなります。
多摩動物公園のあたりは紅葉もぼちぼち進んでいるので、この季節は本当におすすめですよ!