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Gabrielaの小さい幸せブログ

日常の幸せを感じる事って大事だと思う。

時には愚痴もあるかもしれないけど、ほっとするブログにしたいと思っています。

我が家の新年マスト・アイテムの一つがこれ。
ガレット・デ・ロワドキドキ

true-ガレット

フェーブと言われる陶器が一つだけ入っている、アーモンドペーストの入ったパイを切り分けて、そのフェーブが当たった人がその日の王様王冠1(ちゃんと王冠もついているのです)に、そして一年幸せになれるとか。

フェーブの専門店もあります。
これがまた凄く凝っていて、毎年集めていらっしゃる方もいるみたい。

本当は1月6日に頂くものですが、普通の日では食べきれないので、お願いして土曜日に到着するようにして頂きました。

一昨年程前から必ず取り寄せているのですが、最初の時は地味過ぎるフランスパンのフェーブしょぼんがコロッと登場。
次こそは!と思ったのですが、そうしたら今度は白い猿ガーン・・・。
こんなに一杯の奇麗なフェーブが出ているのにも関わらずです。

で、次に取り寄せたら今度はお店のミスでフェーブが入っておらず・・・ショック!

「今度こそ!」ともはやリベンジ気分。

うちは母と二人暮らしなので、当たる確率アップは1/2。

でも母が当たるととっても喜んでくれるので、今年も切り分けている最中にどこに入っているか判っていたのですが、母が指差しをしたものには入っていなかったので、さりげなーくグルッと回してフェーブを当ててもらったら、案の定、大喜び。

今度は可愛いイチゴのケーキのフェーブでした。
が、喜びすぎた母が手放さなくて、まだお写真、撮れていませんあせる
フェーブが当たるより、そんな母の姿を見る方が幸せです。
まったく単純なんだから・・・。

「今日一日女王様になれるけど、もう夜だから後は残り時間。素敵な女王様タイムをお過ごし下さい。」と言って王冠を渡したのですが、さすがにそれは渋っていました。
カフェグローブのメルマガで、猫の肉球パーツが紹介されていました。
カーソルを動かすとムニュムニュします。にゃー
生まれて間もない猫ちゃんの、ツルツルピカピカの肉球を思い出します。
昨日は仕事はじめ。

証券会社は午前中だけで、お寿司を振る舞われたりして何だか華やか。

と、思ったら今回入った証券は違っていた。

お昼は何もなし。
年末に楽しかったし、不景気だしとあきらめ。

ところが夕方位から大きな灰皿に棚の板が渡されて即席の机が当たり前に登場。

さらにフライパンやコンロも登場。

手慣れた手つきでうどんや焼そばを作ってくれて、たまらなく良い香にだらだらやっていた仕事を途中で放り出して、お皿を差し出してしまいました。

すごくおいしかったのでお代わりも。

なぜか目玉焼きも登場。
内蓋代わりにフライパンの上に新聞紙がかぶせられた時は笑いが止まりませんでした。

仕事はもちろん仕事以外のことでも盛り上がり。

新参者で戸惑う私に暖かい心使い。

おいしい焼そばを食べて、皆の話に笑い転げながら、悩んだけどこの転職は正しかったと。

そしてなんで注意されるのかわからないことを、勝手に意地悪みたいに考えていたけど、納得できる理由も聞いてすっきり。

昨年は色々あったけど今年は良い年にしなくては。
明けましておめでとうございますドキドキ

実は大晦日までお仕事で、ちょっと早めに終わらせてお買い物をしてから帰宅鏡餅

途中で母からの緊急手紙メール。
曰く、「おせちが小さ過ぎる」NG

母と私の分だけなので、ビジュアル的に美しい金沢の料亭のものを準備。

あまりに上品すぎて、絶対に足りないとかお
まったくどれくらい食べる親子なんでしょう。

しょうがないので、行きつけのフレンチのお惣菜を調達。

更にお年賀のあけぼののお煎餅も準備。
干支の可愛い飾りがついているので、毎年買っています。

おうちに着いてから、もの凄く大きな買い物袋をいくつも抱えていたので、門から玄関に行くまでの短い道のりにあった植木鉢を袋でなぎ倒しながらどうにか到着。
こういう時に限って、来年に買えばいいものまで買っちゃう。

そして長崎で買って来た美味しいおうどん(なぜか)を食べて、お部屋に戻り・・・。

そこからどうやら大爆睡得意げぐぅぐぅ

気がついたら2009年あせる

気が緩んでいるのか、掃除をしていてもぐぅぐぅ、年賀状を書いていても(今頃)ぐぅぐぅ

何も進んでいない元旦です。
昼寝も終わったのでこれから大掃除します合格

今年は皆様にとっても最高の一年となりますようにベル


新しい会社に入ってから、更におサボり叫びブログになってしまいました。

毎日毎日想像以上に忙しくて、三時間睡眠となっております。
なんだけど、とても幸せドキドキな気分。

どうしてでしょ。
忙しくて、仕事も大変。
しかも想像以上に仕事の内容が多岐にわたっていて、覚える事も一杯なのに覚えられないガーン
なんだけど毎日一杯音譜の幸せです。
今日はあれができた、今日はこれを知ったなどなど。

この一年は激動ドクロ波の年そのもの。

溺愛していたにゃーを失い、更に二匹のわんわんを失い。

病気カゼで二週間寝たきりの生活も体験。

前の会社が破綻爆弾して、新しい会社に入ったのですが、今度は交通費も含めて全社員給与ダウンがもらえない。

ずっと会社とは全額支払ってもらわないと、蓄えも底をついて親を養えないのでと交渉したのですが、決裂ハートブレイク

そんな会社だと知らなくて、慌てて仕事を探したのですが、ずっとずっとこの不況で仕事が見つかりませんでした。
仕事も職場も好きなのに、給与が出ない。
生活が出来ないので辞めなければならないと言う有様で最後の最後まで悩みました。

しかし、新しい職場も見つかり、転職祝日

もちろん給与が貰えなくて辛い時期だったし、これから前の会社側と話し合いをしなければならないし、恐らく行政等を入れて、大好きだった職場の社長やスタッフの人と話す事になると思うと悲しいですしょぼん

でもね、悪い年だったとは思っていないです。
なぜなら、そうした中でお金の大切さや、仕事が出来る有り難さ、そしてそうした私の悩みをさりげなくサポートしてくれた大事な友人達。

そして拾ってくれた会社。
大学を出てすぐの会社の先輩が上司なのですが、すごーく叱られます。
先日はペンも飛んで飛行機来ました。

でもちゃんと嫌がらせとかではなくて、頑張れと言う気持ちを持ってしかってくれているのがわかっているので、それが何だかすごーく嬉しいし、頑張らなくちゃって思うのです。

気がついたら、皆にいろいろ学ばせて頂いて有り難うドキドキ、助けてくれて有り難う宝石白と言う気持ちで一杯。

普段はずっと気がつかない事でも、こういう時にいかにたくさんの人が助けてくれているか気がつくことが出来るんだなあと思いました。

悪い年と言ってしまえば、それまで。
でもこういう事に気がつかせてもらえたので、よい年。

今度の会社は給料も出るし、心配させてしまった人々に安心してもらえるようにラストスパート頑張りますメラメラ

気がついたらずいぶんとご無沙汰になっていて自分でびっくり。
アメーバパーティの事も長崎の事も中途半端になっていて、これまたびっくり。

長崎では188名の列福式に出ました。
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厳かに列福式、殉教188人福者に 長崎で国内初、信徒ら3万人参列
(以下一部転載)

キリスト教が禁じられた江戸時代、本県など全国各地で処刑された「ペトロ岐部と百八十七殉教者」をカトリック教会が「福者」とすることを宣言する列福式(ローマ法王庁主催)が二十四日、長崎市松山町の県営ビッグNスタジアムで国内では初めて開かれた。国内外から参列した信者ら約三万人が、信仰に殉じて福者となった百八十八人を祝った。

 一九八一年に来日したローマ法王ヨハネ・パウロ二世(故人)が殉教者の顕彰を呼び掛けたのを受け、日本の司教団が初めて列福運動を主導。殉教者の調査など二十数年にわたる運動が実り、法王ベネディクト十六世が昨年六月、列福を承認した。

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聖人になる一歩手前の式。
日本では初めてとなる大掛かりな式でした。

キリシタンに興味を持ったのは、友人のお祖父さんが五島列島の出身で、水攻めの刑にあったと聞いてから。
それから色々本を読んだり、長崎の友人からいろいろ聞いていました。

それにしてもよくもまあ、これだけの拷問を考えついたと思う程。
これは中国とか韓国とか(真偽についてはいろいろ言われているようですが、それでも)沖縄とかで日本がやった残虐的な拷問方法は聞いているだけで恐ろしくなります。

キリシタン弾圧でも世界稀に見る残虐ぶり。
デコボコの板の上に正座をさせて、その上から厚い板を何枚も乗せて行く、逆さつりにして頭を土に埋める、逆さ吊りにして耳をそぎ落とし、出血死させるなどなど。
お母さんと子供が一緒に火あぶりになったとか、指を切断されたとか。

今回選ばれた人々は家族が多く、当然子供も一杯いたようです。

「ペトロ岐部と187殉教者列福式」ミサ説教

1歳から4歳までの子供が29人も含まれていると知り愕然。
子供を守る母親の様々なエピソードがあちらこちらから聞こえてきました。

私は正直、命をかけた信仰と言う面では、なぜそこまで信仰を守り、命を落とさなければならなかったのか、答えがみつかりません。
簡単そうでいて難しい問題です。

信仰の為に命を捨てられるか?と聞かれたら、私は弱いので、ごめんなさいといいながら、きっと踏み絵を踏んでしまうと思います。

ただ今回の長崎の旅行で、そうした負のDNAを自分もまた受け継いでいるんだと感じました。

学校でのいじめも本当に残虐。
宗教弾圧もいろいろありますが、その残虐性に驚き、日本人はもしかしたらそうしたDNAを多かれ少なかれもっているのかも??と肯定して、そこからこうした歴史を繰り返さない為になにをしたらいいのかを考えて行く必要もあるのかなと思いました。

変にいじけるとかそういう話ではなくて、前を見る為に負の歴史を肯定する事は大切なのではと思うのです。

もちろん、今の私にはそうやって残虐に人を制する方法が思い浮かびません。
でも時代が違っていたら、もしかしたら私は誰かを罰する側にいたのかもなんて思いました。
自分の身をまもる為にそうした事をしなければならなかったと言う事もありえるでしょう。

私はカトリックの洗礼を受けていますが、すっかりと教会から離れてしまった人間。
でもこうした人々の犠牲の上に、キリスト教が成り立って自分もキリスト信者になったんだと深い感銘を受けました。

よく「行く年来る年」で長崎の教会の信者さんが白いベールをかぶっているのをみかけた事がおありかと思いますが、東京では年々こうした習慣もなくなってきました。
で、単純な私。長崎で東京では手に入らないような長ーいベールを買ってしまいました。
気分は「敬虔な信者」。
その前に教会にきちんと行かないとねえ。家では使えないし。

そういえばNHKが28日に特集を組むらしいので、見なくちゃ。
Gabrielaの小さい幸せブログ-200812042034000.jpg
アメーバさんのパーティ、思いがけず当たって、すごい熱気です。
知り合いがいなくて、ぼんやり。
長崎から帰った次の日に気合いを入れたブログを書いたら、なぜか消えてしまい、その後落ち着かずに間があいてしまいました。

ご心配のメールを頂いたり、アクセスして下さっている方がいて、本当に感謝です。
有り難うございます。

21日金曜日に新しい会社に入り、翌土曜日から月曜日まで長崎、そしてまた入ったばかりの会社での仕事でしたが、覚える事ばかりと残業が多く、かなり滅入ってしまいました。

そして金曜日に18年一緒だった愛犬ピピがこの世を去りました。
8月にメイが旅立った後だけに、寂しさもひとしお。
多いときは五匹のワンコがいましたが、今は一匹となりました。

昨日はピピを火葬して頂きました。
ちゃんとお経もあげて頂き、いつもお願いしているところなのですが、家族で経営しておられて、作られたセレモニーぽくなく、心静かに見送る事が出来ました。

金曜日の会社帰りにお花を買って、昨日はピピのお顔の周りをお花で一杯にして、大好きなチーズ蒸しパンも入れました。

途中で母が倒れてしまうハプニングもありましたが、二人で見送りました。
さすがに釜に火がつけられる時には、涙が止まりませんでした。

元から小柄でしたが、100歳を超えていた事もあり、とても小さなお骨が出て来て泣けて来ました。

長崎に行く前にちょっと調子悪いかなと思っていたのですが、帰って来たらぐったりとしていて、もう時間がない事を感じていました。

昨日骨壺を眺めながら、ふと「ピピ、今まで有り難う」と言う言葉出て来ました。

動物との別れは何回あっても辛いですが、本当に色々な事がある中で、「生活主任」と呼ばれていた程、ウルサい猫を叱りつけたり、寝坊をしようとすると時間とおりに起こして来たり、自分より先に食べようとする犬をたしなめたり、彼女が居てくれたお陰で、他の犬や猫へのしつけもとても楽でした。
何よりも何でもかんでも一生懸命な所が可愛かったので、これまた格別な思いがありました。

泣くより今までいてくれた事に感謝しよう。
最後まで頑張る姿を見せてくれた事に感謝しよう。

お仕事もなかなか慣れないけれど、お仕事を頂いている事に感謝しよう。
自分の過ちを注意されて、イライラするのではなく、教えて頂いた事に感謝しよう。

そうやって一つ一つの悩みと苦しみを「感謝」と言う気持ちに置き換えてみました。

そうしたら、まだまだ、もっともっと頑張っていけるような気がして来ました。
苦しい時に前に進む方法は、何かに怒るとか失望する事ではなくて、感謝すること。
そうした事を学んだ一週間だったような気がします。
長崎から戻りました。
いろいろな事を感じた旅行でした。

またレポートさせて頂きます。
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長崎の楽しみの一つ。

リヤカーで売りに来るチリンチリンアイス。

バラの形に盛ってくださいました。

しゃりしゃりミルク味です。