色鉛筆画については、そこそこ仕上がってくるまでは完成させられないような不安がいつもある。
「本当に描けるのだろうか…」と不安でたまらないまま描いている。
誰得でもないが(自分得だが)、簡単なフローを書いておこうと思う。
開始3時間経過。
「ああー、今回ダメだなぁ。描き直すかも」と思う。
6時間経過。
「なんとなく物になりそうだ、描き切れそうだ」と思う。
10時間経過。
問題は山積しているが、なんとなく仕上がってホッとする。
こっちはブリティッシュ・ショートヘアがモデル。
うちのブリちゃんもそうなのだが、ブリティッシュはビロードのような独特の美しい毛並みをしている。
それがなかなか表現出来ないので、とても苦労する。
色々試行錯誤して汚くなっている。
1枚あたり10時間ぐらいかかってしまうので、もっと描いて慣れてくれば6時間ぐらいに短縮出来るかもしれない。
よく思い返してみると、美大受験をしていた時のデッサンも最初は異常に時間がかかっていたが、最後には3時間で1枚描けるようになったのだから、多少時間短縮は可能なのだろう。
そうじゃないと精魂尽き果ててしまう。
ブログにもちょっと書いたが、やはり薬の副作用による手の震えがある。
色鉛筆で描く時にはそれほど感じないのだけれど、「面相筆で線を描く」ような作業だと出来ない。
今、パソコンで文字を打っているが、ミスタイプがけっこう出てしまう。
手の状況的に今までブログに掲載してきたイコンを描くのが難しく、アクリル画でも猫のひげを描くという作業がきつい。