イコンを描く仲間のグループから離れていたのですが、小さなグループ展があるので作品を持っていってきました。

 

みなさんに会ったのがちょっと久しぶりだったので、なんとなく懐かしい感じがしました。

 

たった数か月会っていなかっただけなのに。

 

代表の方には来年の本格的なグループ展にも作品を出していいと言われました。

 

キリスト教徒はなんて慈悲深いのでしょう!

 

ブログでも書いていますが、頻繁に無気力になり、それでも絵を描こうとしてもがき苦しんでいます。

 

その時にイコンを描くと絵から離れずに気晴らしにもなって良かったのですが、本来の描くという作業から離れているような気もして気乗りしなくなってしまいました。

 

ところが、無気力の時に自分なりの”生産的な”絵を描こうとすると、かえって悪い結果を招いているような気がしました。

 

「なんでこんなに力のこもらない絵になってしまったんだろう…?っていうか、自分の力はこんなもんなんだっけ??」

 

とガッカリすることが多いのです。

 

だから、またイコンを描こうと思いました。

 

代表の方にもまたグループに戻って勉強するという旨を伝えました。

 

急に気持ちがオフになってしまった時に描いていたのは、このような作品です。

 

 

『生三位一体』がテーマで、神、キリスト、精霊が天使の姿で現れている場面です。

 

F6号という、イコンとしてはやや大きいサイズです。

 

数日前にちょっと再開してみたのですが、いったん気持ちが離れてしまうとまた始めるのってとても大変ですね真顔

 

でも、やっとやる気になってきました。

 

道のり長いので、来年のグループ展には間に合わないでしょう…。