息子くんのラケット変更に
悩んでましたが乗り換えすることに。



ヘッドに比べて楽に飛ばせる。と言ってたのですが
なぜか時々抜けるようなボールが出現する。

ストリングパターンも18×20と一緒だから
ストリングもヘッドの時と同じ、張り方も一緒。

「!」

気づきました。ヘッドはシェアホールと言って縦糸と横糸を同じ
穴で共有するところがあるのとポリの抵抗が大きくクロスを同じテンションで張ると
横に変形するのでそれを防ぐのにクロスを2ポンドあげて張ってました。

もしかして。

wilsonには縦横52pで張ってみると見事に解消。
今度はしっくりきて気に入ったらしい。

やはりストリンギングは奥が深い。

ヘッドではメイン(縦糸)がいつも切れていたんですが
wilsonではクロス(横糸)が切れるようになりました。
打ち方も変わってきてるのかもしれません。

補足
ちょっと調べてみました。

最近のポリエステルストリングでも横切れする
現象はちょっと原因が違います。
スイングが昔と変わってきたためなんです。
昔のスピンは下から持ち上げるトップスピン系。
主に縦糸で引っかけて回転をかけます。
ところが最近は高い打点でのレベルスイングでかけるドライブ系。
それも逆クロスに打ちこむスタイルが増えています。
こうするとグリップが先にでていくので、横糸でボールをコスる
ショットになり、横糸の負担が増えます。

という記述を見つけました。

なるほど納得。最近の取り組みでバック側のクロスラリー
では回りこみを増やし極力フォアで打つ練習をしています。
そういうことも関係してるんですな。
よくストリンガーさんが切れ方からもプレースタイルがわかると
言ってるのはこういうことを感じているんですね。

最初の一本が304gのラケットにポリとレザーグリップ、振動止めをつけて340g
もう一本用意したものにも同じ仕様にして重りで微調整するつもりでしたが
計ってみると見事に340g
スイングウェイトは測定していませんがグリップ側に重量が増えたので
操作しやすく、相手のボールにも打ち負けにくくなったと思います。

あとは使い手の技量ですね