ゆったりとした日向ぼっこの幸せな時間。
痴呆症ごっこなんかしながら過ごした休憩時間。
暖かい日差しの中で過ごした幸せタイムを
走ろうと言う事で切り上げます。
VTR君と一緒ならバリオスも気が楽なんですけどね
邪悪サウンドの刀に後ろから追われるとかホントイヤですからね~
なんて思いながら出発します。
都民の森出ました。
一回、二回、カーブを曲がった所で
対向車線に事故現場発見。
3台はその先の駐車場で方向転換して引き返します。
結論から言うと先生が事故ったわけではなく、第二発見者だったそうな。
第一発見者が立ち去ってしまったのでその場を離れるわけにもいかずの状態になっておりました。
であれば救済活動お手伝い開始
パピオ氏とコンビさんはそれぞれ上と下で交通整理。
あおっぴは都民の森へ戻って道路整備の方への通報をお願いして、けが人のための飲み物を買ってきました。
その時駐車場から出るのが一緒になったこちらの青いバイクの方とセローの方。
一緒に事故処理に参加してくれました。
事故した方はちょっと見たら足を擦りむいているぐらいで、
「救急車とかいらないんじゃね?」
と、周囲の方はおっしゃってましたが
あおっぴは会話をしていてこれはおかしいと思ってヘルメットを確認すると
したたか頭を打っているようだったので、これは救急車の方がいいと判断しました。
バイクはエンジンオイルはもちろん、曲がってしまったフロントフォークからもオイル駄々洩れ。
状況だけ見れば、う~んこれ治すの大変そう、て感じ。
ほどなく道路整備の車が到着して、砂をまいたり警察が来るまでの間に情報収集してくれました。
この場所にバイクを置いておくのは危険だと判断したので、さきほどの青バイクの方が頑張って手押し移動してくれました。
てきぱきしていて、もしかしたらバイク屋さんなのかとみんなで話していたのですが全然違いましたw
その後あおっぴは本人から保険は入っているか、レッカー移動は頼めるかなど聞き取りしていたのですが
ご本人お話はできるのですがいつ転んだのか、今話した事はなんだったかなどの記憶が飛んでしまって埒があきません。
仕方なくホームページから保険会社を探して状況を話してなんとかならないかの交渉を始めました。
この時携帯は電波が届くギリギリの場所であったとは言え、おかしなバグがおこりました。
事故対応センターに何度も電話をかけるのですが、ちゃんと電話番号を入れても入れてもお客様相談センターに番号が戻ってしまうのです。
何度も何度もかけ直す羽目になりました。
話も中々進みません。
やっと繋がって状況を話して、ご本人がお話できる状態ではないことと情報を伝え、折り返し待ちになりました。
なんでこんな変な事が起こるんだろう、と思い試しにスピボをつけてみたんですけど
おかしそうに笑う男性の声が入り、怖くなってすぐ消しました( ̄▽ ̄;)
ちょいとテンパったところでセローの方が
「ま、一服しますか!」
と明るく言って下さってみんな一回肩の力が抜けました。
最終的に警察、救急車が到着し
また一から情報を伝え直し
ご本人は救急車の中へ乗せられた後も、警察の方と状況の検分をしたり保険会社とのやりとりをしたり
救急車が去った後も残ってお手伝いしていた私達でありました。
「ホントにありがとうございました!」
警察の方からはいっぱいお礼言われたんですが、ご本人は事故った現場をXで載せてたりしてなんだかな~と言う感じでしたね。
そんな中で最後まで一緒に事故対応してくれた若者、ホントに正義感溢れる好青年でした。
装備もきちんとしていて、お散歩でこの後411の方へ抜けるとのことでした。
「どっか美味しい店知りませんか?」
と聞かれたので、卵道と筏さんをご紹介しておきました。
事故現場見た後、て気分的に動揺したりしちゃうんですけど
楽しくお散歩して帰れていると良いなあ、と思っています。
また会えると良いなあ。