さて、タイヤ交換とスプロケット交換が済んだZ650です。
まだ先日皮むきがてらお友達とお散歩しただけです。
その間に重たい感触にも慣れてはきたんですが・・・
やはりフロントスプロケット一つ変わっただけで全然別ものになります。
これは自分がビビりでちょっとの違いに過敏に反応する性質もあるのかもしれませんが
これがノーマルなんだと身体が納得するまでに時間がかかっています。
でね、前回ちょっと自分一人で走った時の感触では
望んだ瞬発力には十分期待が持てるとは思ったのですが
それと同時に、買ったばかりの時に、これでは乗れないと感じた問題も
うっすらと残っていることに気づいてしまいました。
そいや先日のんさんとご飯行ってきたんですよ。
「骨折治ったよ~」→自己診断
自力で上にあげることもできなかった右腕は、なんとか動かせるようになっていました。
しかし可動域は元気な時の半分ぐらいでしたかね。
怖いデスね~、骨折。
その時にちょっと相談したんですよね。
フロントが思い通りに動いて旋回すると後ろがついて来ない。
ついて来ないリアに引きずられるように頭で描いたラインからずれていく。
そこがどうしても動かせないとなれば今度はリアサスの調整とかタイヤのチョイスとかあれやこれや・・・
え~
めんどくさい
Z650はリアサスがカバーに埋もれているので、調整しようと思ったらカバー外すところからスタートだし
固くしたらしたで足つきの問題や、色々な峠をオールマイティに走りたい自分には合わなくなる可能性もある。
そのたびに調整し直すのが
めんどくさい
タイヤだって交換したばっかりだしなあ。
「でもまずは自分で制御できるかどうかじゃない?」
アクセルの開け方、旋回ライン、ギアのチョイス、あれやこれや
自分で制御して走らせるためのチャレンジポイントはたくさんあるはずだ。
それを一つ一つ見つけたり確かめたり試したり
そう言う試行錯誤を一人でやってみようじゃないか。
ワクワクしますね~
そうです、この日は山頂も満開を迎えていました。
うわ~、今年何度目の桜を楽しんでいるのでしょう。
ホントに幸せな事です。
こうやって何度も何度も春を楽しめる幸せ。
しょっちゅう山を訪れているからこそです。
ここに来るまでの道のりでは問題の症状は出ませんでした。
むしろ段々とノーマルの乗り心地に慣れてきて
大きな旋回も小さな旋回も楽しめるようになってきました。
これは檜原街道と奥多摩周遊道路の違いもあると思うのですが
問題はここからなんだろうなあ、と考えながら走ってきました。
問題に突入する前に一休みタイムしましょう。
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