第二回 復興学・支援学開催報告 | 地域支縁団体ARCH

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こんにちは!

地域支縁団体ARCHのブログ担当の寺坂です。

更新が滞っていて申し訳ありません。

遅くなりましたが、第二回復興学・支援学の報告です。




第3講目の講師は富山泰庸氏(災害支援プロジェクトLOTS!代表/吉本芸人)

テーマは「被災地と寄り添うこととは?そして被災地の課題とは?」

富山さんは陸残高田をはじめ、多くの被災地を支援しており、

震災から1日も休まず…、いや1日くらいは休んだかも?っていえるくらい

被災地に対して強く支援してくださっている方です。

陸前高田の現在の状況、そしてこれからを熱く語っていただきました!

支援活動を行っている者は改めて再認識させられ、

またこれから被災地に何かしていきたいと思っている者たちには

これからの活動に参考になるようなお話でした。

復興しつつあると言っているが、

復興してたら自分たちのような支援者はいらなくなっているはず。

まだまだ復興していない。


そんな言葉が印象的でした。




第4目の講師は玉川努氏(NPO法人ETIC.右腕派遣事業リーダー)

テーマは「若者の復興アクションの軌跡~ETICの右腕プロジェクトより~」

玉川さんは、NPO法人ETIC.震災復興リーダー支援プロジェクト右腕派遣事業リーダーの活動について紹介して下さいました。

被災地で活動しているリーダーになったり、リーダーを支える役割ができる人を育てる事業です。

そして玉川さん自身の話。

震災直後に何かしなければという思いから、会社を退社。

しかし、恐怖心から何もできずにただ時間が流れて行ったそうです。

今は被災地に向けて精いっぱい行動できている人も

最初から迷いなく行動できていたわけではないんですね。

玉川さん自身も友人をはじめとする多くの人たちに支えられ、ここまできたそうです。

被災地の状況、支援の仕方だけでなく、

率先して支援している人たち自身の話、体験談が聞けるのも復興学・支援学の魅力です!



お二方とも短い時間でしたが、熱く、中身の濃い講演を有難うございました。



さて、次回は5月25日(金)16:40~行われます。


第5講で登場する増田寛也講師(前岩手県知事、元総務大臣)は、前岩手県知事として地方行政の現場で活躍して来られた方です。

テーマは「東北復興論―理論と実践―」

復興については、防災や減災、地方自治等の観点から、テレビや書籍などで様々な提言をされています。

第6講で登場する西尾雄志講師(日本財団学生VC長)は、日本財団学生ボランティアセンター長として、学生ボランティアを全国に派遣し、その動向を見つめて来られた方です。

テーマは「学生・若者のボランティア論」

参加はFB(http://www.facebook.com/syuhei.sato.39ref=tn_tnmn#!/events/230858370358345/)

もしくは、参加フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=738295)へ!

みなさんの参加、お待ちしております!