2017年現在、日本人の二人に一人はがんになり、3人に一人はがんで亡くなると言われています。

罹患の確率は 50% ということです。

で、家族の中でひとりががんになった場合、残りの家族はどうなるのかというお話です。
夫婦で片方ががんになったら、残った一人は、血縁の関係はないけれども、同じような食生活を過ごしてきたわけで、確率的なことだけで言うと、どうなるんでしょう?

日本人が仮に1億2000万人いるとすれば、確率的に6000万人が一生のうちに一度はがんになるということでありますから、夫婦の片方ががんになったことで、残りのつれあいは、残りの人生でがんにならないと思う事ができるかもしれません。

この場合、夫婦二人のパターンであれば、両方がんになる、片方だけがんになる(2パターン)両方がんにならないの4パターンしかありません。すでに、片方ががんになったということは、4パターンのうち2パターンはもうないという事で、残った2パターンになるということです。

ということは、両方がんになるか、片方ががんになるかのパターンだけですので、確率としては50パーセントなのかもしれません。

また、連れいあ一人ががんになったことで、日本人の人口1億2000万人のうちの一人ががんになったという事を考えると、分母の1億2000万から1を引いて1億1999万9999人のうち、5999万9999人ががんになると考える事が出来ます。

すると、59999999/119999999 ですので 確率的には49.999999583333329861111082175926%ということになります・・・・ほぼ50%ですので、事態は何も変わらないと言えます。

検診はちゃんと受けましょう。。。