9月は 対がん 月間 ですかね、気候も良くなってきて、台風の心配しながら「屋外」で「夜通し」、同じ場所をぐるぐる歩くという
どう考えてもイベントにならないようなイベントがあります。

今年のフル開催は 48か所の予定ですから、日本で始まって以来の「昨年よりも回数減」になる見込みです。
プレイベントという、昼間だけの開催もカウントすれば50開催程度になるのでしょうが、趣旨を考えれば、何を言っているのかよくわからない
というお話です。

9月の1週目は、芦屋と福井他4か所開催(8/31金曜日からやってた甲府もある)で、私たちは福井へ。
諸般の事情でテントすら積まずに北陸道を走ります。
豪雨の北陸道を観光バスが何台か走っています。おわら風の盆へ行くのでしょうか? あちらも、夜通し同じ場所で踊るという
お祭りです。

福井の会場は雨さえ止めば、土の露出した部分が全くないので、歩くことに何の問題もありません。ステージ周辺は完全芝生。
マットなしで座ってもちょっと湿っているなという感覚。各テントに電源供給はないものの、ステージ周りには商用電源供給で
発電機もないので、静かな環境です。

焼き鳥屋さんが(こっちは発電機)遠くから 煙を吹き出してきます。換気扇は真っ黒です。

8年目ですので、お顔を見知った方もいらっしゃる上に、地元のサルコーマサバイバーさんもきっちり来ていただきまして、さらには、新たな出会いもありまして、希少な状況であっても、どこかで誰かとつながっているという感動を頂けるものでありました。

今年も来ていただきまして、という、チーム参加の病院の先生にも声掛けいただきまして、うれしいかぎりです。

会場内の温浴施設に無料で1回入れるのですが、夜は20時に閉館します。時間的にルミナリエセレモニー、ゴスペルの演奏が終わると、入れなくなります。今年は、2階へ上がる階段(入館者全員が通る階段)にルミナリエがあった(室内なのでLED)ので、一般の皆さんにもアピールできたことでしょう。ちょうど、花火大会もあったようで(提携なし)ルミナリエセレモニー直前に打ち上げ花火が上がりました。

ルミナリエバッグは、元祖 ろうそく。 今や、本当にろうそくの会場は・・・・まだ結構あるか? 和歌山も神戸もそうだな。高知もそうか・・

名物、ファイヤーダンス、ベリーダンス、サバイバーのバーもあるのですが、今年は失礼してまいりました。バーは25時ごろまでやってたそうです。(日の出は5時過ぎですので、何もなかったのは4時間程度)

朝は、霧(前日の雨の湿気が上がるということです)が出ていたもの、すぐに晴れ渡り、日差しが眩しいなか、テントでステージ演奏を見ることができます。ご出演のミュージシャンさんから観客の皆さんの手拍子が遅い(年齢の関係?)とか、動作がバラバラだとか言われながら、ファイナルウォークにつながり、閉会式。

越前おろしそば。  これは、冷たいのに限る。。。

帰り道は、時間を気にすることなくゆっくりと帰ってくる。充実の2日間だった。キュアサルコーマの旗を掲げることができただけで良かったと思う。