息子は39週目で産まれました。

私は、いわゆる高齢出産でした。

妊娠が分かってからは、一回切迫による出血で仕事を休みましたが、
全体的には中毒症もなく順調でした。

ただ、つわりは最後まですっきりせず、体重も8キロ程度の増加で終わりました。

妊婦健診の間は、主治医は1回変わりましたが、
高齢の件については、出産まじかになるまで、特に注意事項はありませんでした。

息子の成長についても、33週ごろに骨格が小さいかも、
出産近くなり、肉付きが悪いかもと言われた程度でした。

出産前検査については、病院によりスタンスがあると思うのですが、
私が通った2件の主治医は、そのことについて全く触れませんでした。

ですから、高齢出産ではあったものの、
自分がダウン症の息子を生むなど一度も考えたことがありませんでした。

今から思えば、
そのリスクを考えててもなかった自分も、考えが甘かったとかも思いますが、
それでなくても、情緒不安定な妊娠期。
余計な不安を抱えなくてもいいかとも思います。

どちらにしても、検査をする気もなくどんな結果にしても、
産みたいとは思っていました。

結局のところは、
産んでみないとはっきりしたことは分からないことです。


21トリソミーは特に標準型は、今現在は突然変異と言われているからには、
年代関係なくどの妊娠でも起こりうることです。

高齢になればリスクは上がりますが、
ただむやみにリスクばかりを考えて、胎児への愛情を揺るがす必要もないような気がしています。


皆さんが勇気を持っておなかの子を産んでくださることを願います。

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