欅坂の新曲と叙情的な世界観 | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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欅坂の3rd「二人セゾン」が正式に公開されましたね。



いい曲ですね、本当に。。。



最初タイトルを聴いたときにはイメージが沸かなかったですけど

実際に歌詞を含めて改めて聴くとその世界観が理解できました。



例の騒動で心配でしたが衣装も非常にお洒落でクールですし
軍服テイストと2次元的要素で洗練されたイメージです。



しかし毎回本当に欅坂はいい曲をもらいます。



感覚的なことだったものが最近は実感としてあります。



そんな楽曲ですが今回はミディアームバラードでしっとり

冬の季節に聴きいれるようなそんな曲調になっています。



最初から繰り返しのタイトル名が入り印象に残ります。



繰り返しのフレーズのヒットの法則なのかな?



自分が好きなのはBメロからサビに入る部分のメロディーと

そこに乗る歌詞の絶妙なコラボレーションですかね。



今回のテーマはタイトルのセゾンにあるように「季節」です。



季節って本当に不思議な存在ですよね。



毎年のように春夏秋冬が繰り返されていくそんな中でも

その季節ごとに人々の様々な人生やドラマが展開されていく。



まさに季節というデコレーションがアクセントになる。



淡い恋心と青春時代の哀愁が蘇ってるくるような心地よさ。。。



もちろん等身大の若者世代にもリアルな世界として

この楽曲が強烈な共感と共に入ってくるのではないでしょうか?



落ちサビのところの桜に関する表現もいいですよね。



枯れ行く桜の木々にも満開の桜を想像できるか?と問いかけ

明るい未来を想起することの意義を聴者に抱かせる。。。



物悲しい冬から新たな旅立ちの春に向けたメッセージと

それを人々の出会いや別れとリンクさせることにシナジー。



春夏で恋をして秋冬で別れていくその一瞬の刹那に

精一杯青春時代をかけ抜けていく男女の恋模様。。。



この季節というワードから色々な創造を掻きたたせてくれます。



以前ブログでも48Gと46Gの対比を映画に例えていました。



48Gは豪華絢爛で刺激的なハリウッドで46Gは精緻で叙情的なフランス映画。。。



今回の「二人セゾン」もまさにフランス映画のような抒情詩でしたね。



セゾンもフランス語ですし。



さあ、改めて欅坂の新曲が始動して活気を帯びてきました。



この曲もかなりいい感じで一般にお披露目されそうです。


乃木坂の「サヨナラの意味」も大躍進してひとつの壁を越え

新たな境地に踏み込んでいくそんな端境期に入ります。



乃木坂と欅坂というシリーズ化して独立したグループが

それぞれの世界観を確立して独自の魅力を伝えていく。。。



そんな中でファンもこの両方を楽しめる環境が整ってきました。



まだまだ坂道シリーズの躍進はこれからですね。



それでは、また。



以上



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