新たな時代の潮流に触れて | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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AKBGと坂道シリーズを俯瞰的に冷静に眺めるサイトです。
他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。

 

皆さん、ご無沙汰しています。

 

 

今年もまもなく終わりますが、どうお過ごしでしょうか?

 

 

コロナの影響もあり、制限のある生活を強いられる中

私も自分の出来る範囲で公私共に活動してきました。

 

 

アイドルの子達も大変だったのではないでしょうか?

 

 

エンタメ業界が活動制限される中で握手会も開催できず

ライブなども集客を限定して実施するなどしてきました。

 

 

そんな中で自分の人生を見つめ直す時間も増え

今後の未来を考えざるを得ない子もいたでしょう。

 

 

秋元グループと呼ばれる48G、坂道シリーズでも

古参メンバーの卒業が相次ぎ寂しいですね。

 

 

AKBでは峯岸、横山、大家、宮崎などAKBの黄金時代を支えた子達。

 

 

乃木坂でも松村、高山、堀などグループの中心を支えた

功労者達がその役目を終えてグループに別れを告げました。

 

 

そして明日の紅白歌合戦で中心メンバーだった生田も

アイドル生活に終止符を打ち新たな人生へと旅立ちます。

 

 

これまでの歴史を共有してきたメンバーの卒業は

嫌でもファンを冷静な現実へと戻してしまいますよね。

 

 

中には自分が夢中になっていたグループが

若い世代を中心に変質していくことに耐えられない。

 

 

結果的にグループを応援する熱を冷まして去っていく。

 

 

これ自体は仕方ないことですけどね。。。

 

 

ただグループを今後も永続的に運営していくには

これからも支え続けるファンの存在は不可欠です。

 

 

それに加えて新規に入ってくるファンの存在も重要です。

 

 

いつまでも同じファンが献身してグループを支えていくのでは

中々代謝も起きず世代交代の潮流も生まれません。

 

 

そうなるとどうしてもグループのブランドと新鮮さが維持できず

徐々に人気が下降していく負のスパイラルに陥ります。

 

 

どのグループの運営もこの難しい課題に対して

どのように対応するか苦慮しながら試行錯誤してきました。

 

 

そんな過酷な現実の中で、これからの新しい時代に

アイドル界の勢力図がどのように形成されていくのか?

 

 

私も古参ではありますが、そういった新しい空気や

世界の構築に前向きに付き合って行きたいと思います。

 

 

復活に向けてもがいているAKBの姿、そして

坂道シリーズが今後もアイドルの覇権を維持できるか?

 

 

政治的な動きや、社会の動向などが影響しながら

来年もまたアイドルビジネスは熾烈な競争を迎えます。

 

 

その試金石としてまずは今日のレコード大賞に注目しています。

 

 

このイベントがここ数年はレーベル間の覇権争いの

縮図として政治的駆け引きの場だったと映ります。

 

 

実際のところはもちろん分かりませんが

傍から眺めていても綺麗ごとの通用する場ではない。

 

 

もちろん楽曲の素晴らしさを伝えるイベントであり

それについてはノミネートされた歌手達は誇りにして欲しい。

 

 

一方でレコード大賞の選定に関しては多分に

レーベルの影響力の影が見え隠れてしまうのも事実。

 

 

そんな中で現在、音楽界で圧倒的な支配力を

誇示しているソニーの動向に注目しています。

 

 

ここ5年間は全てソニーから対象が選ばれているのが

その影響力の証明と言えるかもしれません。

 

 

果たして今年はどうなるのでしょうか?

 

 

去年はLisaさんの炎がアニメとの相乗効果で

大ヒットを記録して誰もが認める受賞でした。

 

 

ですが今回はそこまで飛びぬけた存在がいません。

 

 

そんな中でアイドルのジャンルではAKBと乃木坂が

ノミネートされていて大賞の可能性を残しています。

 

 

AKBに関しては久々に勢力的なプロモを展開して

楽曲としての評価もここ数年ではかなり好評です。

 

 

ただ、大賞は厳しいかなと思います。

 

 

それは前述したようにこのイベントが楽曲の評価だけでなく

多分にレーベルのブランド力が影響すると思われるからです。

 

 

その点ではやはりソニーがレーベルである乃木坂は

大賞の可能性が十分あると推測しています。

 

 

更に言えば来年に向けてアイドル界の覇権を

引き続き乃木坂を筆頭にした坂道Sが握るのか?

 

 

その大事な場でもあります。

 

 

ソニーがまだまだ今後も乃木坂、あるいは日向坂、櫻坂を

しっかりとブランディングしてビジネスをするという強い意志。。。

 

 

それが大賞の行方に左右されるかもしれません。

 

 

今回の乃木坂のノミネート曲の「ごめんね、Fingers Crossed」は

センターが4期で次世代の遠藤さくらでもあります。

 

 

もし彼女が中心の乃木坂が大賞を獲得すれば

それをベースに更なるプロモーションを展開していく。

 

 

また、乃木坂の大賞を今回ある程度織り込んでいるのであれば

姉妹グループの日向坂、櫻坂が外された理由も納得できます。

 

 

他のアーティストの方々も素晴らしい楽曲揃いですから

もちろん誰が受賞しても不思議ではないですが。。。

 

 

やはりソニーという現在、音楽界を牽引する

強力なレーベルの影響力は無視できないでしょう。

 

 

今回、乃木坂が受賞すると回数の上でも

かつての黄金時代のAKBを凌ぐ3回目の受賞です。

 

 

そうなれば、ようやく復活の兆しを見せ始めた段階の

AKBにとってもまた途方もなく高い壁となりそうです。

 

 

さあ、果たして今年のレコード大賞はどうなっていくのか?

 

 

単純に楽曲の素晴らしさを堪能しながらも

その裏側で繰り広げられる政治ショーを見守ります。

 

 

それでは、また。

 

 

以上