【雑記】親孝行はできるうちに、だな。 | Jazz@Saku

Jazz@Saku

会社員でジャズベーシストのJazz Man BSakuの日常を暴く!(笑)

1月も残り10日間(この記事は1月21日に書いています…)昨年末から怒涛のように休みなく年末年始が過ぎてしまって少し疲れが出たのと、訳あってストレスがかかる物事から離れた週末。

 

全くの私事ですが、先週木曜日に義理の父が、誤嚥性肺炎で緊急入院をしました。妻は急ぎ入院先に向かったりとバタバタの週末。昔のお仕事で誤嚥性肺炎を予防する策を考えたりしたことがあったからそのリスクなどを考えてみたけど、こんなに身近な方が発症するとは、それはショックなわけです。

 

久しぶりに2日間通しで炊事をしてみたりして家に籠っての週末。なんか気が気ではないから、まとまったことに手が付けられない。そんな時にはお笑い番組は助かるな。

急変するような状況ではないと聞いてホッと一安心。まぁそれでもこれからのことを考えると、義理の母も妻も義理のお姉さん家族も大変なわけで。

 

先日正月に年始の挨拶に伺った時に譲り受けたハンディコーヒーミルでコーヒー豆を挽いて淹れて飲んでみたりする。

妻にとっては、お父さんの週末の音。豆が「ゴリゴリ、ゴリゴリ・・・」と挽かれていく音は日常の音なのかなぁ。

 

なんだか、ジャズの演奏もそうだけど、儚さばっかりが目の前を過ぎるから、そんな目まぐるしい日常ばかりで、振り返ってみたら何かにゆっくり向き合うって時間が乏しいことに気付いた。

 

今日の夕方、雨が少し上がってきた折を見て、鬱屈した気持ちを晴らそうと少し散歩に出た。

 

雨上がりの空気は東京の空気でも気持ちが良いものだ。

 

冬の雲も、空も、冬枯れの木立も、この美しさを愛でることができている、奇跡の瞬間に存在できているということだけにも、やはり感謝しかないか。と思う。