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ヤマドリタケ

富士山で採れるきのこで夏~初秋に出るもののなかで
ピカイチはこれ!

ヤマドリタケ3

別の個体
ヤマドリタケ1


見つけるとその場で笑顔になります。
なぜならその味と歯ごたえは特筆ものです。
フランスではセップ、イタリアではポルチーニと
呼ばれその他の国でもおいしいきのことして
有名です。

塩焼き、パスタ、チーズ焼きがいけます。

シャクナゲ


シャクナゲ1

もう少し寄ると、、、(小さな甲虫がいっぱい!)

シャクナゲ2

林のなかを歩いていると遠目にも花の色で目だちますし、
見つけるとなごみます。
下界は30℃近い暑さですが、この辺りは20℃前後、
標高2000mを超える高さ。慣れないと歩いているだけで
(酸素が薄いため)息切れがします。

この時期(シャクナゲの花が最盛期の頃)はまだきのこ採りの人はほとんどいません。
広い荘厳な風景の広がる林を独り占めできて、心と体が
リフレッシュされます。

だから富士山行きはやめられません。

9/1収穫- オオツガタケの大群生

昨日の午後、半休を取って行って来ました。
山を4時間さまよいました。

狙いはオオツガタケとホウキタケ。
オオツガタケは初めて図鑑の写真のような列をなして
生えているのを見ました。
(デジカメの電池切れで写真が撮れずガッカリ!)


で、成果は
9/1収穫
クリックすると拡大してみれます

上の方にあるものがオオツガタケ、右下1/4を占めるのがショウゲンジ、
中央上がホウキタケ、その下がヤマイグチ、左の赤いのがタマゴタケ、
その下の黄色のものがアンズタケ、さらに下がカノシタ、
他にもシロカノシタ、ツガタケ、オニナラタケ、ハナイグチがあります。

さて、オオツガタケはどう料理しましょうか?

ドクヤマドリ

このきのこは食べると大変なことになります。

激しい下痢・嘔吐でその苦しみのあまり
床をひっかいて爪がはがれて血がでる
と、とある本に書いてありました。

そこまでビビらせておいて写真。

ドクヤマドリ

本州では亜高山帯(標高2000m以上)のコメツガ・ツガなどの
林に出ます。(↓こんな感じの林です)
富士6合目

写真では小さいですが、ずんぐりしていて持ってみるとずっしり。
はごたえもよさそうで食べてみたい!と思います。
(スーパーマリオのきのこを思い出してしまします)

でも、、、匂いがいただけません。消毒くさい変な匂いがします。


アブラゼミ

これまたきのこを探しているときに見つけたアブラゼミ。
手前の葉っぱにピンぼけですが抜け殻が写ってます。
アブラゼミ1

別個体です。
アブラゼミ2

前日の雷雨のために体が冷えていたのか近寄っても
飛び立たずにジッとしてました。

残り少ない日々を子孫繁栄のためにがんばるんでしょうね。
亡がらがそこらじゅうに落ちてました。