「成果」を出すためのホームページ構造 | 自分で作れるホームページ作成法

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「成果」を出すためのホームページ構造


こんにちは、ホームページ作成アドバイザーの田中孝一です。
本日もよろしくお願いします。


今回は「成果」を出すためのホームページ構造についてまとめたいと思います。

これは、WEBマーケティングと呼ばれる領域ですが、WEBマーケティングと言うと、内容がかなり幅広いため、もう少しポイントを絞ってまとめたいと思います。


ホームページの「成果」とは、自社のホームページを見た人が、資料請求や問合せなどのアクションを起こしていただく事です。

成功ホームページとは、この「成果の数をなるべく短期間で多く集める」事に他なりません。


書店に並ぶWEBマーケティングの内容を見ますと成約数についての公式が書かれています。

アクセス数(集客数)×コンバージョン率(成約率)=コンバージョン数(成約数)


上記の公式により「成約数」を増やすには下記の2点が必要です。

(1)なるべく多くの集客をする(アクセス数を増やす)
(2)集客した人をお客に変える(申し込みしたくなるホームページに改良する)


ホームページにやみくもに記事を追加しても意味がありません。
集客用のページや成約用のページなど役割に合わせたページをそれぞれ作って、それぞれが効率良く働くようなリンク構造にしなければなりません。

この役割を認識してホームページを作っていくのと、無計画に作っていくのでは雲泥の差が生まれます。
これは、設計図も作らずにいきなり家を作ってしまうと同じ事になります。


しかも、ホームページの場合は、作って終わりではなく、どんどん作り足せるため、なおさらこの構造を意識して更新しないと、目的を見失った役立たずのホームページになってしまいます。


ですので、この構造はとても重要です。
現在主流になっているホームページの構造は下記の通りです。



まずは、ホームページを作る時に6つのページ構造にします。

1、トップページ
2、サイトコンテンツ
3、ブログトップ
4、ブログカテゴリー
5、ブログ記事
6、ランディングページ


次にこの6つのページ構造を「成約する場所」と「集客する場所」に役割を分けて考えます。



「成約する場所」は、サービスのメリットの解説、料金表や利用手順などを主に置いておく場所になります。
こちらは、一度作成したら、ページの追加はせず、既存ページの改善をして、どんどん成約率を上げていく場所になります。

「集客する場所」は、サービスを利用したお客様の声や活動報告、ノウハウ事例など、時流に乗った記事を置く場所になります。
こちらは、頻繁にページを追加する事で集客アップを図ります。
ページがたくさん詰め込める「ブログ形式」がお勧めです。


もう一度、成約数を増やすための公式を確認してみましょう。

アクセス数(集客数)×コンバージョン率(成約率)=コンバージョン数(成約数)


この公式ですと、アクセス数が2倍になれば成約も2倍になり、
成約率も2倍になれば掛け算で4倍になります。

つまり、ホームページ内に「集客」または「成約」の2つの役割を明確にした場所を確保し、それぞれに特化したページを作成する事が重要です。
こうする事で、ホームページ全体で、より大きな成果数を上げる事ができるのです。


「成果」を出すためのホームページ構造について理解いただけましたでしょうか?



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