「らぽーる」関西へ行く | 「らぽーる」日誌

「らぽーる」日誌

離婚と親子の相談室「らぽーる」の日々を綴ります。

10月に開業した「離婚と親子の相談室 らぽーる」も、早いもので2か月が経過しました。
11月は10月に比べて相談件数がやや減少傾向にあったため、「まずは当相談室の存在とサービス内容を知っていただこう」キャラバンを(銘打って)実施しています。
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11月29日(日)は京都の立命館大学の二宮周平先生(左上)主催の「面会交流支援団体フォーラム2015」に参加させていただきました。全国廿浦浦から、面会交流を支援している14団体が集結し、経験交流を行いました。
いろいろな苦労話が出ていましたが、「帯広おやこ面会交流の会 しおんの会」の発表で、大雪の翌日の面会交流の付き添い時、子どもは雪遊びで体も温まって機嫌よく遊んでいたが、じっと見ているだけの年配の付添人は寒くて凍えて遭難しそうだったとか、ご当地ならではのエピソードに感動したり、くすっと笑ったりしながら伺いました。
「らぽーる」にも北は北海道から南は九州の方まで、お電話をいただくので、今回の全国の団体との出会いは大事にしていきたいと思います。

翌11月30日は、(他のフォーラム参加者が京都の紅葉を満喫されているのを横目に見ながら…)大阪府母子寡婦福祉連合会、大阪府福祉部子ども室子ども支援課、兵庫県企画県民部男女家庭課・広聴室、兵庫県民総合センター等へ行き、アピール活動をしてきました。
大阪府では、大阪府議会議員の西田薫先生が、兵庫県では、しま山清史先生がご一緒くださいましたので、大変心強かったです。加えて地元の協力者もいたので、効率よく回れましたし、好意的にお話を聞いていただけました。

最後に明石市の泉市長にもお目にかかってきました。「らぽーるはどない?」と気さくにお話しくださったり、「出張相談なんかもやったらええ。親教育プログラムに力を入れたら?」などのアドバイスをいただき、感動しました。取り組みやすいことですし、東京23区のうち好意的な区からお話していきたいと思います。
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そんな中、12月3日朝日新聞朝刊に「らぽーる」記事が出ました!
第4回の勉強会や、第1回親教育プログラムにも参加してくださった畑山敦子記者の記事で、なんと!フリーダイヤルの番号やHPのURLも紹介してくださっています。
おかげさまで、相談件数もADRの問合せも増えています。
大反響にびっくりしたり、いろいろな悩みを抱えて一人苦しんでいる人がこんなにもいるのだと複雑な感情に戸惑いながらも、相談員一同、とっても頑張っています。(鈴木)