☆10月15日☆




寒空の中、今日も作物は実習だった。


深緑一色でつなぎの作業服を着た斉藤先生を横目に


先生の指示の下、ハウスの移動を行った。




持ち上げるだけでも精一杯な女子。


そんなに移動距離もなく、大事に至らず済んだけど


ハウスがグニャングニャンに曲がってしまっていた∑( ̄□ ̄;)


斉藤先生「何か上手い具合にいかないなー」


いや、力仕事を女子にさせる事自体、間違っている…






芋の室入れを行う為


力のありそうな男子を斉藤先生が選び


残りの私達は、豆のマルチ剥がしに向かった。




剣先スコップで畑にマルチを残さない様に、慎重に掘り出す。


意外と繊細な作業に神経を使い、疲れる私><




途中、木下先生が様子を見に来てくれて


作業が終わると、その場で勝手に休んだ←


斉藤先生「お前ら終わったのか?」


斉藤先生達とも合流し、そのまま休憩となった。




先生は女子T中心に他の女子も交え雑談、ジャレ始めた←


それは、私にとってきっと


見るに絶えがたい光景。


私は先生や女子に背を向け、空を見上げた───






休憩後。


斉藤先生「おーい!皆、こっち来いよ!!」


斉藤先生に呼ばれ向かった先には、一面に広がる豆畑。


∑まさか、これ一列づつやらせるの!?


案の定、1人1畝担当し豆のさや立て。




始めは、出席番号順に割り振っていたのに


いつの間にか、その辺適当になる先生←


斉藤先生「…お前はここ」


先生が女子をエスコートするかの様に


左手を女子の背中に(触れていないが)回していた。




その光景を腕を組み、羨ましく見る私。


…つらい




斉藤先生「次!」


私はソロリソロリ先生の前に出た。


斉藤先生「お前はここだからな!」


と言いながら、女子と同じ様にしてくれたので


良かった><と一安心。






作業を始めると早速。


女子に対して愚痴を漏らす友達F。


…もう、慣れたけどね←




そんな友達Fを追い越し、進んで行くと


先生の側に近付きドキドキ。


先生は近場にいた男子Tと車の話をしているみたい…




最後6個と言う所で、木下先生が手伝ってくれて終了。


辺りを見渡せば、殆どの人が既に終わっていた^^;


斉藤先生「…Fは何やってるんだ!?」


一番遅い友達Fに、先生は若干苛立っている様子。


もっと言っちゃえ←


とか思いながら、直ぐに友達Fの愚痴を聞きに行く私。






最終的に女子全員で手伝い


早めに切り上げた今日の実習は終了するのでした。






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