こんにちは、

 

大変お久しぶりとなってしまいました。

 

 

改めてまして、パリでグルーデコ®︎アトリエ開催、

ビジューのクリエイターとして展示会に参加しております、Kiraméki です。

 

 

4月10日から北マレのピカソ美術館の近くのギャラリーで、

「Créatrices japonaises bijouterie 」に参加させていただいております。

 

 

 

今回はクリエイターは在廊せずに、ギャラリーの方に販売などお願いしているので、

直接お客様の顔を見ることが出来なくて、正直少し残念です。

 

 

 

何故なら、このボリュームのイアリングは

どんな雰囲気の人が興味を持ってくれるのか?

 

 

このデザインはどのくらいの年齢層の方が好きなのか?

などリサーチが大好きだから。。。(^^)

 

 

実際私自身がパリにあるブティックにいる時も、

何歳ぐらいの人が多いのか?何色が売れ筋なのか?など見るのですが、

 

 

ここがフランスの特徴だと思うのですが、

一定の歳の客層に固定されていないのです!

 

 

特に若者のブランドに、年配の女性が普通に見に来ています。

でも逆はあまりみないかも。。。

 

 

その理由は、商品価格が上がることもあるけれど、

一番はサイズだと思っています。

 

マダム御用達ブランドは、36サイズでもサイズ展開が充分に大きくて、

まだ細っそりした若い女性には合わない事があると思います。

 

 

 

そんな感じで、お客様と対面する時間は貴重です。


私も買う側なら、作り手がその想い入れを説明した上で、購入したいと思うのです。

 


それなのに、ふらりと立ち寄って購入して下さった方々、本当に嬉しいです😭

 

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🌟SWAY gallery Paris 

18-20 Rue de Thorigny 75003 Paris 

火曜ー土曜日(11-19h)

5/1は祝日の為定休日です。

 5/4まで開催しています! 

 

 

 

グルーデコ

 

こんにちは、

 

 

バカンス中のパリ近郊、のんびりとした時間が欲しくて図書館に行きました。

 

 

Bibliothèque Forneyはパリ市内、メトロⓂ️サンポールの南側

Village St.Paul の付近にある、芸術専門書が揃っている図書館です。

 

 

グラフィックスデザイン、建築、美術、写真、カリグラフィー、

服飾全般、クチュール、刺繍、染織などなど、

ちょっと高価な芸術書が豊富にあるので便利です!

 

 

良いお天気ならセーヌ河のほとりで、読書も良いな。

  

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2月から通っているモード学校の先生が、こんな図書館があるからと勧めてくれ無かったら、きっと知らずに暮らしていたでしょう。


テアトルやオペラなど演劇衣装のパターンなども借りられると聞きました。


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持ち出し禁止ですが、Diorの靴だけの書籍やら、


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日本のモチーフの刺繍アイデア集など、かなりマニアックな品揃えで、後日アマゾンで買っときましょか??と思わず心揺れる本が沢山(^^)



ありがたい事に、日本語で書かれた本もある。。


貸し出しカードを作るために、身分証明書と顔写真、年のために住居証明(携帯の領収書)を持って行きましたが、こちらは特に必要ありませんでした。


8冊まで3週間借りることが出来ます。


いろんな書籍を1人で見ていると、いろんなアイデアが湧いてくる。


時々、1人で想像を膨らませる時間が必要です。


パリに、まだまだ知らない魅力的なところがある。偶然見つけた小さな発見が嬉しい。


いつもの道を選ばずに、初めての通りを歩いてみよう。。
何か新しい出会いが待っているかも?


パリで専門書を探している方にもおすすめの静かな場所です(^^) 

こんにちは、

 

 

こちらパリ近郊は、冬のバカンス中。

2月とは思えないほど暖かく、眩しい太陽が顔を出す日が続いています。

 

来週行くスキー場に雪はあるのか?ちょっと心配です。。。

 

 

来月初めから、約4週間パリのピカソ美術館のすぐ近くのギャラリーでの展示会に参加させて頂く事になりました。

 

 

Japanese jewellery creators と言うテーマで、

フランス在住のクリエイターが数名参加致します。

 

 

今回お世話になる「Sway Paris 」というギャラリーは、

常設展示と期間限定展示を半々のスペースで行っおられます。

 

 

 

今週は富山のテキスタイルの展示。

常設展では、日本の筆などを販売しています。

 

 

私といえば、地道に少しずつ新しい物を製作していますが、今回は私は在廊しないので、必要な説明書類製作や、ディスプレイ等々準備することが沢山!

 

 

けれど細々と続けていたお陰で、

何処からかご縁を頂いて、こんな新しい出会いがある!

心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

礼節を持って、頂いた仕事を精一杯させて頂きたいと思います(^-^)

 

 

 

 

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Sway Garary Paris 

 

19-20 Rue de Thorigny 75003 Paris 

4/10-5/4

 

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こんにちは、

 

 

メトロでの移動中や、一日の終わりに本を読む幸せなひと時。

 

 

尊敬する日本人女性の1人である、犬養道子さんの本の中で、驚いた事がありました。

 

日本の常識では通用しない事。

 

 

ヨーロッパ各地に住んで、アジア、アフリカ、

ヨーロッパの難民支援の為の活動されていた彼女が、

ザンビア、アンゴラ国境の警察本部に数時間留められて

尋問を受けた際の出来事。

 

 

彼女はピアスをしていなかった事で、不審に思われたそうです。

 


その地域では、生まれて間もない頃に、

両親か、親代わりの部族長によってピアスを施されます。

 


ピアスはその部族特有の色や材質で、自分を証明することが出来る、

「身分証明」なのだそうです!

 

パスポートさえも意味を成さない。

 


アフリカの奥地や、厳律イスラム国家では、

保護者(男性)が付き添わない、ピアスさえしていない女性は、

決して1人では旅しては行けない規則になっているそうです。。。

 

 

ぽいと投げ捨てられたパスポートの中に入っていた、

家族写真のおかげで、何とか自分のルーツを証明することが出来たそうな。

 

 

そして最大の武器は、「言語」だと強く語っておられます。

同じ言語だからこそ、最終的に分かり合える。

何処の植民地だったかによって、英、仏、ポルトガル、独をそれぞれのアクセントで使い分けるそうです。

 



彼女らしいアフリカでのエピソードに、想像が膨らみます。

こんな土地では、度胸と交渉力、知識が大事なのが良く分かります。



私は渡仏当初、よく頭に血が昇っていたけれど、(笑)

怒りに満ちた交渉は上手くゆくどころか、

何も解決しなかった。



少し冷静になって、ユーモアを持ってお願いすれば、人は割合簡単に協力してくれたりする事を学びました。。



彼女はそれ以降、各国での活動中、ネックレスやは忘れてもイアリングだけは忘れ無かったらしい。




ルーブル美術館などで観る事が出来ますが、

ラピスラズリや、トルコ石、カーネリアンなどの装飾品は、紀元前何千年も前から存在して、

人々の身体を飾っていたのです。




それでは日本人を証明する宝石は?

今日は1日アコヤ真珠を身に付けようと思います。😆





   


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