こんにちは、


気品あるフェミニンな大人の女性のためのスワロフスキーのビジュー、
『Kiraméki 』です。



数年前、私は馬に乗っていました。


いや、乗せていただいていた、と言った方が良いかもしれません。



近くの乗馬クラブでは、子供達を中心にレッスンが行われていました。

(乗馬は4歳から始められます。もちろん、子供たちは背の低い小さなポニーに乗ります。
その後成長に合わせて、段々大きな馬に乗ることになります。)



そんな子供たちに影響を受けた両親も始めた、という人も幾人かいました。



私もそんな1人でした。
その頃私の息子たちはディプロムを取得して、コンクールに出ていました。


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始めの頃、たずなを装着するのもやっと、馬が抵抗して付けさせてくれません。。。


とても利口な動物なので、人を見て判断しているのです。



先生の言うことはちゃんと聞くのですよ。。。^_^;



回数を重ねるうちに馬との関係も良くなって、並み足、駆け足が出来るようになりました。


子供たちはコンクールで、障害物を飛んだり、決められたコースをギャロで疾走してタイムを競います。


馬と共に走る、あの爽快感はたとえようもないくらい気持ち良くて、自分を乗せてくれている子が愛おしくて。。。


スクールによって違うのかもしれませんが、"voltige "というアクロバットな曲芸も習います。


馬の上で水平に回転したりして、バランス感覚を身につけるのです。


(サーカスのお兄さんは、走る馬の上でバク転します!!)


こんな経験が出来る子供たちは、きっと好奇心旺盛にいろんなことにチャレンジして、動物たちに愛情を与え、慈しむことを学ぶと思います。



もちろんそれぞれの馬によって性格が違います。



乗る前に少しリードを着けて走らせないと、大暴れしてしまう子や、



1番が苦手な馬もいました!誰かの後ろを走るのが好き。。。
(レースに出れないよ〜)



そんな一頭一頭のキャラクターさえも、可愛いくて、フランス語で話しかけながら、(日本語はわからないからね。)ブラッシングやひずめのお手入れも熱心に行いました。



危険な場面も多々ありましたが、思い出深い時間です。



お陰で普段使わないフランス語も覚えました。


天気の良い日には、ある程度技術が身に付いた人は、近くの森へ散歩に出掛けることが出来ます。


森では、頭上の木の枝に注意しなければいけません。
馬は盲導犬のように、危険を教えはてくれません。。。


時々彼らは、美味しそうな草を食べて、文字通り道草します。(^^)


もう毎週行けなくなってしまいましたが、またチャンスがあれば乗せてもらいたい!


そんな懐かしい記憶です。