こんにちは、
気品あるフェミニンな大人の女性のための
スワロフスキーのビジュー、
『Kiraméki 』です。
先週のオペラの展示会で大勢の女性と
お話しすることが出来ました。
80点以上の品を販売したので、ざっと見積もっても
100数十人の方々に接客したことになります。
そんな彼女達の意見を聴いて作品に役立てているので、
このリサーチはおろそかに出来ません。
もちろん自分の世界を留めながら。
そんな中で、とても興味深く思うのは、
フランス人女性の色に関すること。
洋服選びはもちろん、ジュエリーに至るまで、
彼女達は、自分を良く知っていて、
どの色にしようか、ほぼ迷うことはありません。
私達は、今年の流行の色は◯◯色だから、
挑戦してみようかな?とか、
もうすでに赤のセーターは持ってるから、次はベージュを買おうかな。
という風に色を選ぶように思うのですが、
フランス人女性は、色に関してはブレません。
他の色を勧めたりしたら、きっと気分を害してしまうでしょう。
ブルーの好きな方は、その色味を中心に身に付けているので、
接客する方は、とてもわかりやすいのです(^-^)
(ある人は、コートの中まで同じ系統のブルーを着ていて、ほらね(^-^)と見せてくれました。)
"C'est ma couleur."=「私の色」をそれぞれいくつか持っていて、
それ以外の色味は自分に似合わないから、はなから選ばない。
そんな保守的な人が多いです。
流行っているからと言って、無駄な買物をしなくて良いし、似合う色を自信持って着る方がいいですよね。
けれど贈り物に関しては、彼女らも大いに悩んでいるので、
相手の髪の色、目の色なんかを尋ねながら一緒に考えます。(^-^)
準備期間の最終日にタイムオーバーで作れなかった、
濃いエメラルドグリーンのクリップ式の痛くないイアリング、
私の好きな色味だったし、イアリング難民の方々が求めているので、
本当は作りたかったのですが、この色味の方がやって来るのか?
と、正直自信が無かったのです。。。
そしたら私の想像した年齢層の上品なグリーンのマダムが現れたので、
とても驚きました!!
そして、私が作ろうとイメージしていた色、大きさのイアリングを、
聞いてこられました。
シンクロニシティ?!
残念ながら、体力、時間の限界で作れなかったのですが。。。
そのマダムに私が作った品を見せたかった。
そんな風に、色に関してちょっと博打的な製作をして、当たるととても嬉しいのです。
次回の出展のお知らせ
★Le temps des cerises ★
パリ郊外 Issy les Moulineaux 市の施設内、図書館などが入った建物で、日本イベントが開催されます。
若い世代が多く住むこのカルティエで、どんな出会いがあるのか楽しみです!!